最近の話題に思う事


おはようございます。副住です。

最近風が強いですね。

西日本、特に鳥取では大雪だし、天候不順なのでしょう。

そんな中、安倍首相とトランプ大統領との日米会談やゴルフ交友、

そんな中、北朝鮮がミサイル発射。

さらには、とある女性の若手女優の引退兼、とある宗教団体への出家など

色々な話題が展開されています。

私はあまりTVを見ないのですが、朝のニュースやネットなどで情報を仕入れています。

日米会談やミサイル問題などは、今後が重要となりそうですから、今は触れずに、

とある芸能人の出家に関して綴ろうと思います。

真偽のほどはよくわかりませんが、この女性若手女優は、

事務所からの仕事を、断れなかったようですね。

巷では、そのような情報がでております。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170212-00000140-spnannex-ent

この情報に、どこまで信憑性があるのかわかりませんが、一つ気になったことがあります。

それは記事中にある、女性女優のツイッターで書かれているとされる文言

「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら 全てに頷くようになる。そんな中ですり減って行く心を 守ってくれようとしたのは 事務所じゃなかった」

です。この文章と、彼女が選択したとする「出家」という流れをみると、

きっと守ってくれたのが、某宗教団体だったのだろうなと想像できます。

この記事の内容の真偽が、どこまで事実なのか、あるいは信憑性があるのかなどはわかりませんが、

ただ、この記事から見て取れる部分は、若者が新興の宗教団体にのめり込む背景に、「頼れる」という

部分があるのではないかと思うのです。

もっというと、少なからず、我々伝統教団よりも若者の悩みなどに「寄り添っている」のでしょう。

以前から言われていることですが、改めて記事を読んでみて思わされました。

もう一方で、若者はとても敏感でナイーブなのかもしれません。優しい。

そして、思った以上に弱いし、傷つきやすいのかもしれません。

見た目はそんな風に見えないけれども、ずっとずっと繊細なのかもしれないということです。

そのことを予想してみることも、我々伝統教団の僧侶には必要なのかもしれません。


待ち遠しい3月


こんにちは 副住です。

今日は体調が良くなるどころか、悪くなってました。

普通、良くなっていくはずなのですがね。

しかし、悪くなったといっても、若干ですよ。

全然大したことありません。

単に咳が酷くなったことと、身体のダルさを感じるという程度。

熱もないし、ご法事も余裕で勤められる程度です。

さて、ここ数日、東京仏教学院の試験問題を作成し、さきほど終えました。

事務局にデータを送信し、試験に向けて用意していただきます。

私はこれからは、今週末の研修に向けて、資料などを整えながら、準備を進めていかねばなりません。

今週末までが特に勝負なのです。

それを乗り切れば、若干余裕が生まれます。

1月は家族の体調問題に懸念がありましたが、それも乗り越えられました。

しかし2月に入ったら、その他諸々の雑務が・・・

3月こそ、自分の時間を取りたいなと思っています。

自分の時間が持てたら、ゆっくりすることに決めたのです。

これまでは、時間があるからといって、雑務をしてしまう私でしたが、

それだと、何も変わりません。

だから、何もしない!!!と決めたのです。

ゆっくりするのです(笑)


疲れ放出


こんにちは 副住です。

昨日は鎌倉に行ってきました。

そして夜は法務と別院の管理です。

ここ数日というか、半月程度、調子が悪いのです。

どういう状態かと言うと、ずっと背中が痛いというのか、ダルイというのか。

背骨を鳴らしたいけど、鳴らないような状態。

たぶん疲れの蓄積なのだろうな、などと思い、先日マッサージに。

すると、翌日から咳が出始め、身体が重く風邪をひいたような状態に。

酷くなっていくだろうと予想ができる状態だったのに、全然酷くならず。

キツイと感じる状態ながら、熱もないし、仕事を続けてきました。

昨日が一番厳しい体調でしたが、今朝起きてみると、若干ではありますが、

元気になってきた。というか、緩和されてきました。

きっと身体の疲れが数日かけて放出されていたのだろうと思っています。

ずっと風邪をひいてなかったし、風邪をひいてはいけない状況もあったし、

体調が悪い時は、たくさん食べて凌いできたのです。

気が張っていたし、栄養もとっていたので、なんとか、体調が悪くても風邪をひかずに乗り越えて

これてました。きっと疲れを身体に封印してきていたのでしょうね。

それが半月ほどをかけて、放出しているのでしょうね。

いつもだったら、ドッと体調が悪くなって、発熱し寝込むのですが、今年は違いますね。

いやーなダルさだけど、寝込むほどでもない。きっちり日常がおくれる程度の体調の悪さ。

正直助かります。

これで、身体から蓄積してきた悪いものを出せれば、またため込むことができます。(笑)

さてさて、今日は法話会です。


僧侶研修会


こんにちは 副住です。

久しぶりの更新となってしまいました。

今週と来週もかなり出ずっぱりの状況なのです。

さてさて、7日と8日は築地本願寺において

冬期僧侶寺族研修会を開催しました。(私も泊まり込み)

この企画、実は私の役職が関係しているので、当然ながら一大行事。

責任ある行事ということです。

研修会の対象となる方は、東京教区というエリアの寺院に属するお坊さんや

その家族となるので、きっと数百名おられるはずなのです。

そしてこの研修会は、僧侶として本来参加すべき安居(アンゴ)(夏に京都で行われている、教えを喜ぶ僧侶として大事な研修会)

の代わりとも言える立ち位置にあるはずの研修会なのです。

だからこそ、僧侶の(浄土真宗本願寺派の)資格を有する者としては、当然出席すべき

位置にあるはずのものなのです。

しかし、なかなか難しいのです。

当然、お寺の行事もあるし、急な法要もあることでしょう。

ただ参加率を見たり、色々と考えてみると、きっと用事はないけど来られない!という

方もおられそうです。予想です。予想。

遠方ということもあるでしょう。疲れということもあるでしょう。

しかし、参加率が低いと開催する意図が・・・

企画が悪いといわれてしまえばそれまでですが、有名な先生をお呼びして、

内容も本当に勉強となるものですし、企画もそこまで悪くないと思います。

ですから、もっとご参加いただければと思うのです。

そうしないと、研修会への強制参加とか、お坊さんの免許制とか話が持ち上がってくるかもしれません。

そうならないように、普段の責任感を大切に歩んでまいりましょう。

因みに、写真は百名ちょっとです。


本棚


こんばんは 副住です。

只今鎌倉から帰宅いたしました。

13時前にお寺を出発。14時半頃、鎌倉に到着。

今年に入って、5回目か6回目の鎌倉訪問となります。

色々と知識を深め、今日もかえってきました。

沢山、本(仏教書ではありません)をいただき、持ち帰ってきました。

しかし、私の書斎はもう入りきれない状態に。

本棚を購入し、どこか違う部屋を使用しないといけなくなってきました。(-_-;)

今年は、色々と動きがあって、本当に変革の年となりそうです。

だからこそ、正直身体はシンドイのですが、頑張って乗り越えようと励んでいます。

いよいよ今週(7日、8日)は、築地本願寺に於いて冬期僧侶研修会が開催されます。

私は企画者側なので、当然つきっきりとなるのです。


圏央道


こんばんは 副住です。

今日は、2月の第一土曜日ということで、春日部の福浄寺さまに

ご法話の為、寄せていただきました。

毎年、2月の第一土曜日に来なさい!とご住職にご依頼されているためです。

圏央道があるので、1時間半で到着します。

これまでは、2時間から2時間半をみて、出発していたので、だいぶ違います。

明日は、朝から散髪をしてもら、お寺でご法事を勤め、その後鎌倉に向かいます。

鎌倉にも1時間半あれば、到着するので、圏央道って本当に便利。

圏央道がなければ、鎌倉には2時間から3時間かかっていたと思います。

それが1時間半なのですから、助かります。

圏央道は混んでないし、いいのです。

明日も何とか元気に乗り切りたいです。

風邪ひきそうなので、要注意です。頑張ろう!!!


第五福竜丸


こんばんは 副住です。

ブログの体裁が変わりましたか?

すごい。

さて、今日は朝から築地本願寺に出勤してきました。

先ほど、22時過ぎに帰宅。

今日は第一連区という括りの職員研修会があり、

現地研修会ということで、夢の島に行き、

第五福竜丸(ビキニ諸島での水爆実験で被爆したマグロ漁船)を見学

(写真に収めてきませんでしたが)

施設の職員さんからの説明を伺い、改めて悲劇しか生み出さない核爆弾

の脅威と人間の愚かさを思わされました。

今、アメリカの保護主義から来る難民受け入れ拒否問題などを考えると

世界は戦争に向かって進んでいるのかもしれないな!などと懸念を

抱きます。保護主義は、時として排他主義に突き進むこともあるでしょうし

排他主義は、互いを受け入れようとしない、ある種の壁をつくって、争いへと

発展します。そのような時勢を感じながら、福竜丸を見学し、現実的な核の脅威を

おもわされました。どんなことがあっても、戦争はいけません。

何も生み出さない。悲劇しか。

そう思うと、世界は難しい状況へと向かっています。

色々な国際問題が起こっていますが、慎重に歩んでいかねばなりません。


判断力の低下


こんにちは 副住です。

昨日の住職の検査は、一応大丈夫でした。

ただし、懸念箇所もあった為、組織の一部をとって病理検査に。

結果は、今月下旬とのこと。

ここ数年、妻の実家も含めた家族に、諸々病気が見つかったり、異常が見つかり検査を行ったり。

次々と襲ってくる心配事に心が疲弊します。

さすがに「心配」が多いと、もちません。

私の両親に、妻の両親。ここ3年の間に4人に次々と大病が見つかったり、異常が見つかったり。

こんなことってあるんだ!? と思います。私はお坊さんだけど「なんで我が家だけ???」とついつい思ってしまいます。

でも、どうしようもないのです。ただただ繰り返し襲ってくる、私にとって悪い縁に悪あがきできる方法もありません。

抗う分だけ、無駄なのです。でも、抗わないで、そのまま受け止める!ということも難しい。

だから苦しいのです。「自分にはどうすることもできない」ことを「どうにかコントロールしたい」のです。

もちろん、そんなことはできません。つまるところ、自分の思い通りにいっていない環境が苦しいわけなのです。

つまり、苦しみの正体は、「思い通りにならない」ことにあるのです。

ここ数年、特に大切だと思っている家族の健康問題が、私の思い通りになっていないのです。だから辛い。

できれば早く、こんな状況から解放されたい!と思いながら生活してますが、なかなか状況は変わりませんね。

昨年末には、ついに義母を亡くしました。

この数年は、本当に激動です。これまで経験したことないような辛いことが連続してます。

私の心も、そういった意味で疲弊しつくしました。そろそろ限界だと感じます。

そんな限界の状況まできたからなのか、今年に入ってから、今のところ検査結果は「大丈夫」とのことが続いてます。

正直ホッとします。

今は余裕がなさすぎて、いつもはかなり自信がある自己判断(私的な判断という意味です)にも、迷いが生じています。

こんなことは高校生以来のような気がします。周りの意見に流されている自分がいます。

こういう時に失敗は起こります。気をつけないといけません。