5Gとお寺


おはようございます。副住です。

現在、私は5Gについて学んでいます。

5Gとは、通信世界での第5世代という意味っぽいです。

これまでは、携帯通信は4Gでした。それが2020年(他国では既

に)から、5Gに切り替わっていくのです。

5Gという通信手段は、画期的に世界を変えていくこととなるの

だそうです。

その5Gについて学び始めたわけです。

今更感もありますが、西照寺の今後を考える時、

次世代の世界について予想することも大切だと思ったのです。

何故なら、時代に合わせてお寺も変革すべき部分は変革する必要

があるからです。

そんなわけで、西照寺イノベーションを試みる上で、時代の変化

にもついていかないといけないわけです。

本当に、お寺を運営する坊さんも大変だ。

5Gの時代がくると、通信の分野を主として画期的に世界が変化

するようです。その代表的な変化が物のインターネット化。

IoT(アイオーティー)と呼ばれているやつです。

あらゆる物がインターネットと繋がるので、生活が格段に便利

になると言われてました。

例えば、車。自動運転がいよいよ実現するようです。

ただし、法律が追いつかないから、あくまで実現可能という

意味になりますね。

また、工事現場では、パワーショベルが無人で遠隔操作できる

ようになるそうです。AIと組み合わせることで、無人で工事がで

きるようになる未来も来るかもしれません。人手がいらず、その

分、コストも安くなるでしょう。

また、スマートシティと言われるように、あらゆる物が

インターネットと繋がり、そこにAIが加わることで、町全体が効

率よく制御されてくるそうです。

例えば、各家庭の電力利用の状況をAIが認識し、町全体の電力

を調整し始め、電力に無駄がないようにしていく。

また、その町に必要な電力をAIが把握することで、発電とのバラ

ンスも調整できます。これももちろんAIがしてくれます。

当然ガスや水道も同じです。

こうなってくると、これまで以上に、無駄がなくなってくるので

す。まさにスマートシティですね。

この考え方は、車にも応用できるそうです。

現在は、田舎であれば、一人が一台、車を所有してます。

しかし、一日中車を利用しているわけではないですね。

移動する時に利用するだけ。必要なのは一時的。

そうなると、所有者が利用していない時間、車は置いてあるだけ

、つまり無駄になっているのです。

5Gの世界では、車の所有という、従来の当たり前が崩壊する

可能性があるのです。つまり、必要な時に、車が来てくれる!

という世界なのだそうです。

自動運転が実現していれば、無人タクシーみたいな感じですね。

町全体で車が何台必要か、AIが判断してくれるようになれば、

各個人が車を所有しなくてもいいわけです。

車は無駄なく動き回る、車の総数が減るし、渋滞も緩和。

そんな世界なのだそうです。

ちょっとついていけない未来ですが、どうやら近未来の

姿として、描かれています。

しかし・・・5Gとお寺って、一見あんまり関係なさそうです。

5Gを学んでみて、お寺って時代から取り残されているって

凄く感じました。一見ですが、絡んでいけそうな場所が見当たら

ない。家や車、家具やペット用品、家電やその他、生活の凡そが

5Gと関連することで、変化していくだろうけど、お寺って

その中に入ってないんですよね。悲しきかな。なぜだ~。

そこで、頑張って想像を膨らませてみた所、以下のような

事を思いつきました。

① 遠距離からご葬儀やご法事などの仏事にVRで参加

② IoTだから、お墓をインターネットと繋いでみる

まず①について、そんなの便利でも何でもないですよね。

そもそもVRはエンタメで利用してこそ、意味が深まるのだろうと

思うし。

仏事はエンタメでもないから。

②について、何か便利になるだろうか?

皆、それを必要としている?

たぶん不要だろうね。お墓って、そんなものじゃないと

思うし。

・・・う~ん。私の固定観念がそう思わせているのか、

悲観的に考えてしまう所に、すでに頭の固さがでているのか?

イノベーションを起こすっていっても、本当に柔軟な感性や

楽しむ発想がないとダメです。

どなたか、若い方、あるいは柔軟で楽しむ発想をお持ちの方

仲間になってください。

西照寺副住職は、頭が固くて困っています。

誰か助けて~。

 

 

 

 

 


イノベーション 未来の西照寺をつくる仲間募集!!!


おはようございます。副住です。

ようやく、自坊の法務が落ち着き、少しホッとしてます。

さて、個人的に不思議と感じるだけですが、新元号が始まる

と同時期に、合わせたかのように、ようやく西照寺方針が完成し

ました。狙ったわけでもなく、意識したわけでもないのです。

たまたまですが、10数年来の懸念事項の一つがようやく

一つの方向性をみたのが、今月。つまり、新元号の令和が発表さ

れた月となりました。来月からいよいよ令和。

西照寺も、方向性が決まったことで、それを形にしていく作業が

来月からとなります。

西照寺の方向性は、私が20年来悩み続けてきたことなのです。

今後のお寺ってどうなっていくのか!?との不安から悩みが深

まった問題なのです。

今のお寺は、どこも存在していくことに不安を感じているはずで

す。お寺離れというのか、お葬式をやらない人もでてきたし、

戒名(浄土真宗では法名)いらない!という人もおられます。

墓じまいもあれば、従来の価値観が通じない社会に変化してきま

した。

つまり、昔の家社会や地域社会が色濃かった時代では、

上記の習慣も守られていたし、社会的に同じ価値観を有していた

のです。

それが、皆がバラバラとなって家社会から核家族へ。

地域共同社会も個別主義社会へ、環境が変化してきた中でお寺の

存在意義が問われている現在なのです。

お寺って、関係ないじゃん!と考える人が多くなった!というわ

けです。こうなると、お寺も存在意義が問われるわけです。

現状のお寺の活動に対して存在意義が問われてくると、お寺は厳

しくなってきますね。当然経営もできなくなってきます。

経営ができないということは、潰れていくことを意味します。

このような流れが、現在のお寺を取り巻く環境なのです。

私は、この現況を学生の頃から、何となく予測してました。

お寺って何の為にあるのだろう? 現代に適応するお寺って!?

など、私は大学生の頃から、つまり20年程前から考えていまし

た。当時は、そんな事考えている友人もあまりいませんでした。

自分で言うのも変ですが、私はお寺に関して時代を先読みするア

ンテナが敏感だったのでしょうね。

しかし、そんな疑問を感じながらも、どう対処していけば良いの

か、全くわかりません。その後、15年ほど、具体的な行動も

わからず、この問題は放置状態でした。

そんなある時、35歳の頃、縁あって、非営利組織の経営につい

ての学びを深める機会と出会いました。

それが「未来の住職塾」という塾でした。

そこで、経営を含め組織を動かす為には、何が大事でどうやっ

ていけばいいのか!?などの方法論などを学ぶこととなります。

当然ながら、当時は知識だけ学んでました。

ただし、この考え方は、JCでも通用したし、たぶん、社会全般的

に通じる考え方なのだと思っています。

その後、知識での学びを、実務に落とし込んでいきました。

試行錯誤しながら、そこから足掛け7年。

ようやく自分で納得できるビジョンが完成したのです。

ただし、あくまでもビジョン。

このビジョンを実現する具体的取り組みが不可欠となります。

しかし、これまでどこもやったことがないであろう理想的ビジョ

ンであるので、ビジョンをどうやって活動に結び付ければよいの

か、問題は山積です。

ここまでくると、あとは発想力の問題。私だけでは無理ですし、

若い人の考え方や発想力がものを言います。

まさにイノベーションを起こさないといけない!のです。

土台がようやくできたのに、その上に建てる建物が決まらない!

そんな状態です。来月から、少しづつどんな建物にするか!?を

考え込んでいかなければならないのですが、この土台の上に建て

られる建物は、どんなものでも建ち得るので、上手くできれば

素晴らしいものができるけど、下手をすれば、何も建たないで

終ってしまう可能性もあるのです。

私は今だから一つ分かったことがあります!

ビジョンを示せても、周りをやる気にさせられるような影響力を

もたないと、その先には進めません。

ビジョンを示せても、周りが「無理でしょ!」「何やるの?」

とやる気の前に、動揺を起こすと、先に進めなくなります。

そこで、西照寺は新たなステージに踏み出さねばならないわけで

すが、そこには若い人の発想や興味が必要不可欠です。

普通に考えれば、たぶん20代から40歳までの。

もしかしたら16歳位からでもいいのかもしれません。

もちろん、40歳を過ぎててもいいので、どなたか

西照寺イノベーションに興味をもってくださる方

おられませんか?

今はネット会議もできるし、私が考えたビジョン説明も

させていただきますし、仲間になってほしいです。

楽しい場にしますし、活躍できる場とさせます。

ということで、今から私は仲間探しをしていくことと

なります。どこで、どんな方と出会えるかはわかりません。

人との出会いって、重要だと聞きます。

成功するか、しないか、人との出会いであると聞きますが、

本当にそうだろうな。と思わされています。

今、ようやく西照寺は、ここまできました。

あとは人との出会いだと思います。

ビジョンは作れたけど、仲間との出会いがなければ

先に進めないし、没になることも大いにあるでしょう。

あとは運だ! もう自分ではどうにもならない。

私にとって、令和という時代は、西照寺ビジョンに共感してくれ

、一緒に歩んでくれる仲間ができるかどうかの時代ということと

なります。さてさて、どうなるもんだか。

因みに、このブログをみて、少しでも話聞いてもいいよ!と

興味を持って下さる方がおられたら、ぜひ、コメントにでも

入れてください。出会いなんて、ふとしたことからだから。

 

 

 

 

 

 

 


酒蔵まつり 小川町


おはようございます。副住です。

昨日の酒蔵まつり、盛会でした。

天気にも恵まれ、多くの日本酒好きが来場されていました。

小川町にある酒蔵3店を巡る、酒蔵まつり、毎年恒例のようです

私は比企JCで知り合った晴雲酒造の社長と同じ年でもあり、

卒業以来、関係ができてきました。

JC在籍中は、さほど仲良くもなかったんだけど。

卒業してから、急に交流ができてきました(笑)

夕刻から、法務があったので、3時間ほどお手伝いして

会場も落ち着いてきたので、失礼してきました。

しかし、盛会だったし、よかったですね。


本日の法話会は中止です。


おはようございます。副住です。

今日は第二土曜日ですが、西照寺法話会は中止です。

西照寺こども祭りをお手伝いいただいている仲間のお店の

イベントがあり、私はそちらにお手伝いに行くからです。

持ちつ持たれつ。支え合い。とても大事なので、

今月は誠に勝手ながら、法話会を中止し、そちらの応援に

行ってきます。ご門徒の皆さん、申し訳ありません。

暖かくなりましたが、先日の降雪以来、夜は寒い時もあるし

寒暖差を感じますね。

しかし、もう寒の戻りはないでしょう!と天気予報で言ってまし

たので、ストーブなども仕舞おうと思っています。

今週は忙しいので、来週、時間ができたらやってしまいます。

今週は、日記みたいな内容となってしまいましたが、

来週は、少し西照寺のことを綴ろうと思います。

 


酒造巡り


おはようございます。副住です。

日曜日まで、自坊が忙しなくなりました。

今月は、法務が多いのです。

さて、私のJC卒業生仲間が小川町で酒造屋さんをしているの

ですが、明日イベントを開催するのです。

「酒造巡り」 だそうです。

晴雲酒造

この友人は、西照寺こども祭りでもお手伝いしていただく友人で

、私も恩義があるし、明日は法話会を休んで、お手伝いにいく

こととしています。といっても、急な法務があり、最後までは

居れないのですが。

どうしても、土日祝日となると、自坊のご法事があるので、

そちらを終えて、あるいは父に任せて、しか出られないのです。

そのような理由もあって明日は、一時的で申し訳ないのですが

手伝いに行ってきます。

皆様も、是非お越しください。

10時から15時くらいまでやっているそうですよ。

 


春の陽気は荒れますね。


こんにちは 副住です。

昨日は、まさかの雪が降りました。

4月10日なのに、牡丹雪が数時間降りました。

もちろん、この時期の雪だったので、水分が多く

数時間降ったけど、積もることはありませんでした。

しかし、東松山市でこれだけ降ったのですから、

山沿い(秩父)などでは積もったことでしょう。

それにしても寒かった。外温は日中でも3~5度の間でした。

今日は朝から風が相当強いですが、13度程あるようなので、

昨日から一転、温かく感じます。

それにしても、春の陽気は変わりやすい。荒れますね。

私は午後から築地出勤の為、自坊を出発します。

夕刻に部所内会議を行い、我々の業務確認などを

行う予定です。

それにしても、何だかんだで今月は忙しくなってしまってます。

 

 


仕事仲間と最後の晩餐


おはようございます。副住です。

昨日は、ブログをお休みしてしまいました。

今日はとても寒い一日となりそうですね。

西照寺がある東松山市は、朝から雨です。

しかし、秩父では雪の予報が。

関東の平野部では雨予報なのですが、それ以外の

関東甲信越の半分くらいに雪予報が。

山沿いでは大雪予報がでていました。季節外れですね。

現在8時ですが、外の温度は5~6度でした。

(朝、車に乗ったら、表示されてました)

日中も温度が上がらないようなので、真冬の一日ですね。

さてさて8日は、私が築地に入って丸3年間を共にした同僚、

というか、後輩(12歳程下)が、4月1日付けで大阪に異動と

なってしまいました。仕事の引継ぎに、一時的に築地に戻ってき

ていたので、最後の晩餐を開催しました。

開催できてよかったです。

大阪にいっても、頑張れよ!

悩みや相談、あるいは何かあったら、連絡してきなさい!

 

 

 


新年度 


おはようございます。副住です。

突然ですが、今月の法話会は中止とさせてください。

どうしても私の予定が成立しないのです。

申し訳ありません。

5月は定例通りに開催する予定です。

ブログを見ていただいているご門徒さんには、

こちらで繰り返し、お伝えしようと思います。

さて、今日から新年度を迎えて、始めて築地に出勤します。

築地での私の役職は、宗派という組織の職員となる為、

この職務上は、上司がいることとなります。

西照寺というお寺には、上司などはいません。

いるとしたら、住職ですかね。

それなので、お寺の世界なんだけど、現在の私は浄土真宗本願寺

派という宗派の組織の職員でもあるので、その立場では上司が

存在するのです。もっとも、今の職務を離れてしまえば、上司も

部下もありませんが。

さて、3月末日近くに、これまでの上司に人事移動の発表があ

り、4月1日から、新たな上司が鹿児島ふ別院から赴任されまし

た。まだ私はお目にかかっておりません。おそらく、今日、始め

てお会いするのだと思います。上司が変わったことで、私の今後

の業務にも影響がでることは必至。

新たな上司とも上手にお付き合いできればいいなぁ。と思いま

す。

さてさて、そんな状況でもある為、上半期は上司の引継ぎや

こちらの現況の説明など、色々とバタバタしそうです。

実は新年度から、私に補佐がつくこととなったのです。

理由は、昨年夏頃、卒業した地元のJCから外部監事として

1年戻って来てくれ!と頼まれたのに際し、さすがに自坊と築地

の職務だけで精一杯だったので、上司に掛け合ったのです。

私の後継者となる可能性を含めて、補佐を付けてくれないか?

と。上司は渋りましたが、私が3年以上、補佐を育てることが

条件でお許しをくださったのです。

補佐が付くことで、私の業務を代理できるだろうし、JCの外部監

事も引き受けることができたわけです。

そんな背景もありながら、お許しをくれた上司は異動となってし

まうし、最低3年育てる!という約束も、上司の異動であやふや

に。今年1年というわけには、さすがに無理だろうけど、2年く

らいで何とかなるんじゃないか!?と思ったりしています。

そろそろ私も自坊に本腰入れないといけないし。ふふふ。

 

 


台湾研修 


おはようございます。副住です。

台湾研修3日目。龍山寺の観光を終え、

私は研修チームと別れを告げ、家族と合流することに。

実は、私が台湾に行く!と聞いて、家族が行きたい!と。

子どもが春休みということもあり、なかなか行けない家族旅行

をしよう!となり、私の後追いをしてきていたのです。

私は3日目の午後から、家族の2日目に合流。

そのまま台湾観光となりました。

合流後、またもや故宮博物館に。。。

え~!!!また行くの!?

夜は、夜市に行ってきました。

台湾は比較的キレイでしたし、日本と同感覚でいられました。

もちろん、スリなども心配でしたので、リュックは前にかけて

ましたが、だいたい日本と同じような治安みたいでした。

皆さん、リュックを背負っていたし。

リュックを前にかけているのは、私くらいなものでした。

言葉は台湾語。日本が統治していた時期もあったので、

日本語が若干わかる人もいてくれて、助かりますが、現地語が

ほとんどです。でも、皆さん親切。優しそうです。

台湾で良いな!と思ったのは、タクシー代がとても安いこと。

そして、食べ物も安いこと。

これだけでも暮らしやすいだろうな。と話してました。

天気はどんよりしてますね。気温は20度前後。

半袖だと寒い。長袖にジャケットくらいが丁度良い!

そんな感じでした。

皆さん、台湾は美味しいものだらけでしょう!?と

仰るのですが、個人的には、そうでもないかな。

と思います。家族もそんな感じでした。

確かに美味しいですが、日本の方が美味しいです。

全体的に味は薄い感じです。麺系は特に。

ハッカクが使われるので独特な感じです。

私は大丈夫ですが、苦手な人は苦手でしょう。

日本人向けのレストランであれば、日本人向けに合わせて

くるので、美味しいです。そのようなレストランは値段も

高い!日本で食べてる感覚。と、タクシーの運転手さんが

教えてくれました。

現地の人が美味しいという所を事前に調べていくことが

お勧めなのだと思います。

折角グルメを求めて台湾までいくのであればですが。

そうして、翌日(4月2日)の9時にホテルから空港まで

行って、帰国してきました。

それなので、元号発表の時は、知らないんです。

台湾で気になって気になって。

でもWi-Fiを持参していかなかったので、携帯が使えず、

改元発表の際は、故宮博物館に居たのです。

日本人がいたので、聞いてしまいました。

「元号が何になったかご存知ですか!?」って

そしてら、「発表されましたよ!令和ですって!」と

教えてもらいました。

へぇー。と家族で「れいわ」いいね。と思ったと同時に

Wi-Fiを空港で借りてくるべきだった!と反省しました。

海外で携帯が使えないのは致命的ですね。

各自がWi-Fiを借りてきてもいいくらいです。

私は3泊4日。家族は2泊3日。

今回の旅行は、格安チケット(LCC)を利用したこともあって、

とても狭い座席で往復してきました。

格安チケットでの利用は、私個人的には、片道3時間程度であれ

ば我慢が可能。

5時間以上となると、厳しい。

座席は倒れないし、前の座席との感覚が、とても狭い。

なので、国内便であれば、沖縄とか格安チケットに

すべきだな。と思いました。台湾もギリギリか。

ただ、2千円払えば、かなり広い席に移動ができます。

(席が空いていればですが)

格安チケットで、搭乗後、CAに座席移動を希望すれば

5時間以上の旅でも、良いかもしれません。

ただ、距離によっては2千円では無理かもしれまんね。

今回台湾を往復したバニラエアーでは、2千円でした。

 

 


龍山寺


こんにちは 副住です。

台湾での研修3日目(初日は到着が夜だったので、

そのままホテル。2日目が、旧西本願寺別院と故宮博物館)

台湾のお寺に行ってみようということで、龍山寺を見学に

行ってきました。

龍山寺

(写真を撮ったんですが、PCにアップできなくて、上の部分を

クリックしていただいたら、龍山寺の写真などでてきます。)

こちらはそもそも私の研修目的には入ってなかったのですが、

研修旅行なので台北のお寺に行くのも入ってました。

私が台湾について事前に調べていたのは、目的であった旧西本願

寺と故宮博物館に関してだけ。その他はほとんど調べてなかった

わけです。龍山寺はパワースポットとして有名であると知ったの

ですが、観光寺院なんだろう!と、私は大して興味を示さなかっ

たのです。すると、ガイドさん曰く、龍山寺は今でも半分は観光

客で半分が現地の人がお参りに来ているお寺!と教えてもらい、

俄然興味がでてしまいました。そこで、やる気と共に龍山寺に。

確かに、多く人がご本尊にお参りしてます。現地の人です。

龍山寺は、入館料もとらないし、お供えはあがってますが、

どうやって経営しているのだろう?と不思議に思いました。

お線香みたいなものを皆さんがお供えして、真剣にお参り

しているのですが、お線香っていっても、お寺を維持する収入と

しては、足りないだろうなぁと思い、聞いてみたのですが、

願いが叶ったら、お礼参りに来るお寺として、現地の人に

受け止められているようで、お参りに来られた方がお布施を

されるのだそうです。お布施もバラバラだと思いますが、

あまり少額というわけでもないのでしょうね。

お寺が維持できるのですから。

お寺を維持するのは、結構大変なのだと思います。

これだけ、立派で歴史あるお寺ですから、建物が壊れたり

劣化してくれば、補強や修復をしなくてはいけません。

龍山寺は、国から支援があるわけでもなさそうですし。

補強や修復といっても、特殊技術がいるので、おそらく

金額も高額になるはずです。

お寺も本当は、維持とかを気にしなくて済むのであれば、

お金なんて気にしなくて済むのですが、お寺だからといって

電気代が免除されるわけでもないし、建物が壊れたからといって

職人さんが、無料で丁寧に修復してくれるわけでもありません。

やはり普通の会社と同じようにお金がかかるのです。だから

経営という部分は、宗教的にはどうでもよい話なのですが、

現実を生きていく上では、直視しないといけない部分なのです。

ここが私はとても難しいと思っています。

本当は、経営なんて考えずに、教えを伝える場に専念できれば

いいのでしょうが、そんな事をしたら、おそらくお寺は潰れて

しまいます。お寺にお墓を所有されている方は、お寺が潰れたら

その後の管理や埋葬の許可などができなくなるでしょう。

お墓を新たな場所に移動しなくてはいけなくなります。

あるいは、管理者として、どこかの会社が介在したら、

それこそ、管理費を現状よりも格段に値上げされたりする

こともあり得るでしょう。お寺が潰れるということは、当然

自分の生活を含め、たぶんご門徒さんにもご迷惑がかかるので

す。そう考えると、お寺も経営を考えざるを得ない現実におかれ

ているのです。理想と現実の間にあるのがお寺だなぁとつくづく

思います。

そのような意味で、龍山寺に俄然興味がでた3日目でした。

龍山寺ってどう経営ができているのだろう?という視点です。

でも聞くところによると、やはりお布施だそうです。

ただ、日本と違うなぁと思ったのは、願いが叶ったらお礼参り

に来て、多くのお布施をする!という点(ここは日本でもあり得

ることですが、日本だと、願いが叶う=お布施とはならない

こともあり得ます)、

もう一つは皆さんの生活の中に、お寺がある!という点だと思い

ました。