カテゴリー別アーカイブ: 日記

掃き掃除


皆さま、おはようございます。住職です。

今日は朝から永代墓の掃除をしようと思い やってきました。
しかしまだ濡れています。
落ち葉を掃除するので、葉に水気が含まれていると重くなるのです。
どうしたものか、ここにきて考え中。そしてブログに。
明日、副住にやってもらおうかとも思ってます。
副住、明日のご予定はいかがですか?


お香の話


こんにちは 副住です。

昨日に引き続いてのブログです。
昨日の内容で、皆さんにご心配をおかけしてしまいましたね。
深くお詫びいたします。

そこでお香についての補足です。
お寺で使用しているお香も、不純物が入っています。
しかし、普段お寺で用いるくらいでは、身体への影響はほとんどないでしょう。
ましてや一般ご家庭で、常識的に使用するくらいならなおさらだと思います。

何が良くないかと言えば、お香を常時焚いていて、その煙を常に吸っていることだそうです。
不純物があると、その煙は身体に良くないと書きましたが、タバコと一緒だと考えてもらえたらわかりやすいかもしれません。
常時煙を吸うことで、悪いものは身体の内に薫習されていきます。しかし、程度もあるでしょう。
普段からタバコを一日一箱以上吸うようになると肺に煙が薫習し、病気を引き起こすこともあるでしょう。
(程度の違いは人によるでしょうが)
同じように、お香も一日中焚いていて、その煙を吸い続ければ 身体によくないことでしょう。
そのような観点から、身体に良くないと書いたのです。
普段ご自宅でお参りする時 焚いたくらいでは、とてもとても。
天然のものであっても、煙は身体によくないでしょう。ただ程度が低いという意味でしょうね。

お寺では、お香の香りがつきものです。どうせなら、いい香りのお香を用い、本堂に薫習させたいと思うのです。
不純物が多すぎると、薫習する香りも 不自然な香りになってしまうかもしれませんからね。

私もある先生から 坊主はいいお香を持て!とご指導いただいたことがあります。
あまり意識しておりませんでしたが、最近納得するものです。


お香


こんにちは 副住です。

昨日は住職の誕生日でした。
家族でお祝い・・・と思ったら、
夕刻には夫婦で出かけてしまい、肩をすかされた思いがしました。
まったく気ままですね。

先日、京都でお香屋さんにいってまいりました。
実は、西照寺にふさわしい香りを探してみようと思い
色んなお香屋さんを廻ってみようと思ったのです。

京都では、2件目のお香屋さんで話を伺った際、お香さがしの難しさを痛感してしまいました。
それぞれのお香屋さんには、異なる香りのお香が置いてあるようです。
私が行った2件目のお香屋さんは 京都の山田松香木店というところでした。
お店の方に事情をお話すると、ここだけでも400種類くらいのお香があるとのことでした。
もちろん香木屋さんなので、種類が多いのでしょうが、話を聞くなり 唖然としてしまいました。
無理だ。全部を比べるなんて、無理だ。400だけでも無理なのに・・・
色々なお香屋さんを廻る夢が果てなく散っていきました。

さて、お香について、興味深いお話を伺えました。
香木(原料)からお香はできているのですが、その原料に合成材などを入れることで
色んなお香ができているとのこと。(もちろん純粋なものもあるそうですが)
本当に落ち着く良い香りは、天然の純正の香木のみでできているものとのことでした。
昔(戦国時代)は、大将などが戦にでる前、気分が高まっているので
陣営の中でお香を焚き、気分を落ち着け作戦を練っていたと聞いてきました。
天然の香木の香りは、昔の人の経験からも、気分を落ち着かせる効果がみてとれるんですね。
因みに不純物が含まれるお香は、身体にもよくないそうです。

天然のも含めて、一応色々試してみようと思い すこしだけ買ってきました。
後日皆さんに、どの香りが西照寺らしいのか選定してもらおうと思っています。
先は長そうです。
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住職の誕生日


皆さま こんにちは 住職です。

今朝は雪が積もっていて、西照寺に入ってくる坂(200メートルくらいあります)に積雪が。
あの坂に雪が積もると、車がスリップしてあがってこれません。
しかも日陰になるので、最悪なのは、路上が凍ってしまうことなのです。
こうなると、スタッドレスタイヤを履いてないと坂をのぼることはできません。
色々と大変になるので、雪かきをしようと思い外で作業をしていました。
しかし、雪は雨に変わり 路面の雪も溶けてきました。一安心です。

今日は私の65回目の誕生日なのです。朝一番に孫が
「お誕生日おめでとう」といってくれました。
それだけで、それだけで じいじは満足なのです。

一休さんは、お正月に(お誕生日も)おめでとうというけれど、
何もおめでたくないのだと言ったそうです。
一歩一歩死に近づいているのだから おめでたくもなんでもないのだ!
とのことだそうです。
ああ無常  おわり


龍谷大学


こんにちは 副住です。

昨日は小川町にある花和楽の湯にて、足湯で温泉法話をしてきました。
できるだけ、毎週水曜日に私と吉見の福井住職と交代でやっています。
昨日は僕の番。皆さんにわかりやすいお話の内容を心がけています。
仏教に興味をもってもらえるといいな と思ってやっています。

さて、京都のご報告も。
法要が終わって翌日、母校の図書館に資料集めにいきました。
これが母校です。雰囲気あるでしょ?

資料集めを終え、夕方にお香屋さんに。
色々とお話を伺いました。続きは長くなるので後日にいたします。


750回大遠忌大逮夜(おおたいや)法要


こんにちは 副住です。

昨日、京都より帰宅いたしました。
京都のご本山(西本願寺)で15日の14時から大逮夜法要に参加。

夜のご法話に並び、一日が終わりました。
お参りはとっても沢山の人で椅子に座れなくなっていました。
私は一時間前から入堂したので、後ろの方の椅子を確保できましたが。
それでもこんな状況でした。最後方から撮った画像です。


永代墓について


こんにちは、西照寺の事務です。

最近、このようなご相談が多く寄せられるようになりました。「子供が結婚していないので、今後のお墓の管理が心配です。」「娘が皆、嫁いでしまったのでお墓を継ぐ者がいません。」など、後継者問題についてお悩みの方が多いようです。
時代背景も変わり、いろんな道を選択できる時代になり、結婚という道を選択をされない方も非常に増えております。しかし、
墓所を建立されたご両親にとっては、自分たちのお墓は今後どうなってしまうのだろうか?と非常に不安なお気持ちで過ごされている方が多いようです。

そこで、今日は、西照寺内にある「永代墓」というお墓について宣伝をさせていただきます。

「永代墓」とは、西照寺が永代にわたって管理していくお墓です。
 ●ご継承者(子供)がいない方
 ●ご夫婦だけのお墓がほしいという方
 ●友人同士でお墓に入りたいという方
 ●西照寺内にお墓があるけれど、事情がありお墓の承継者がいない方

 など様々な事情に対応できるお墓なのです。

既に西照寺内にお墓がある方でも、新規の方でもどなたでもご利用いただけます。
西照寺が永代にわたって、維持管理、読経し、お守りしていきますので安心できるお墓です。

 永代墓内には、 個人用(1人)
         夫婦・友人用(2人)
         一家・友人用(4人)
 というような納骨できるスペースが3タイプあります。
 また、合祀(お骨を皆一緒の場所へ埋葬する)ということもできます。

西照寺は現代社会に柔軟に対応できるよう環境を整えております。どうぞ安心してご利用ください。

詳しい料金などは、西照寺ホームページをご覧ください。
また、ご不明な点などはお気軽に西照寺管理寺務所までご連絡ください。ご案内させていただきます。


宣伝


皆さん こんにちは 西照寺の住職です。

 今朝 副住は京都へと旅立ちました。ここだけの話、まさか日曜日の忙しい時に住職にすべてを任せ行ってしまうとは思いませんでした。
 
 さて、お正月に今年のブログの抱負を述べさせていただきました。月の前半にお寺の宣伝。後半にご法話を一回づつ掲載していくはずでした。すでに前半が終わってしまいます。だから明日(後半になってしまいますが)事務より宣伝をしてもらおうと思っています。


キレている


おはようございます。副住です。

昨日は住職がブログに苦言を書きこんでしまい、申し訳ございませんでした。
西照寺を代表し、お詫び申し上げます。
年齢を重ねると ボヤキが多くなるようです。

しかし、珍しいこともあるのです。
住職は息子からみても、比較的温厚。
それが昨日のテレビをみて 激高。
西照寺(東松山)の住職は、まれに”キレのある激しさ”をみせる瞬間があります。
ただ最近は“キレ”がないこともしばしば、ただ“激しさ”だけが垣間見える虚しい瞬間もあります。

昨日の苦言は、久々に“キレのある激しさ”だったと感じております。
私も同じTVをみていたので、同感でした。

さてさて、遅くなりましたが、一昨日?だったでしたか?
緊急避難用具を買ってきたので、お写真アップいたします。
   
            ↑
避難用具のセットがあったのです。だから買ってみました。
結構高い。全部で一万円ちょっとしました。
開けてみると

全て袋詰めにしておきました。どこに置けばいいのか未だ迷っています。
どなたか配置に適する場所などアドバイスがあれば、教えてください。           


モーニングバードのコメンテータに懐く住職の失望


皆さま こんにちは 西照寺の住職です。

今朝、テレビでモーニングバードという番組をみておりました。
ニュースでは、佐野厄除け大師さんにて、初詣が終わると、外にあった観音様が
盗まれていたことが判ったとのことが報道されていました。お寺によれば、外にある観音様は
監視カメラの死角となっていた上、初詣のため用意されたテントに隠れ、見えない状態であった
とのことでした。 報道では恐らく盗んだ目的は売買目当てだと思われるとのことでした。

その報道の後、あるコメンテーターのコメントに私は驚きました。
コメンテーターは“大事なものであれば、カメラをつけとけばよかったのに”とのものでした。
私は唖然としてしまいました。
本当にコメントしなければならない問題は、神仏を盗むようになってしまった盗人の心だと思うからです。
盗人が日本人であったならば、事態は尚のこと深刻です。昔の日本人は神仏に有難さや怖れを懐いていたと思います。
そこにこそ、宗教心という大事な大事なものがあったと思うのです。恐らく神仏を盗むという発想すらなかったのだと思います。

それが今、神仏が盗まれる時代となった。もし日本人が盗んだのであれば、日本人の宗教心は悲しいほど薄れてしまったのだと
問題にすべきところでした。核心をつくコメンテーターなら、当然触れるべき問題だと思いますが。
辛口のコメンテーターなら、そこから飛び火して、宗教心を育てられない神社やお寺は何やってんだ!と責めてくれるでしょう。
しかし現実のコメントは、“監視できてないお寺が悪い”という真逆なコメントが。
主従が完全に入れ替わってしまってます。このコメンテーターは従(監視の問題)を主として取り上げたのです。
主の問題は、盗人の心。従として、盗まれては困るからという理由で、監視という従の問題があるだけです。

現在は、監視の問題を主として考え、盗人の心の問題を従とするような発言が 表だってされる悲しさ。
なんともいえません。
あまりに失望したので、ブログに怒りをぶつけてしまいました。
ご苦読、ありがとうございました。