西照寺こども祭り(命のお話)


こんにちは 副住です。

昨日は寺務から「こども祭り」のご案内をさせていただきました。
実は、この企画私の妻が行い、始めて試しみる企画なのです。

娘がいるので、妻は様々なところで子育てに関する情報を得てきます。
その情報の一つに、あるリーフレットがありました。
そのリーフレットは命について子供に教えるお母さんの悩みが綴ってありました。
こんな内容でした。
   ↓
子供がアリを踏み潰して遊んでいるので、お母さんが言ったそうです。
「虫を殺しちゃいけないよ」 ある時、蚊を叩いて殺した際に子供が
「どうして蚊は殺していいの?」と質問されたそうです。お母さんは答えることができなかったと書かれてありました。

また違う話では、子供が食事中に色んなものに目移りし ちょっとづつ食べては残すという姿をみて、
お母さんは注意したそうです。「ちゃんと最後まで食べなさい。食物〈犠牲となった生き物〉は大切にしなきゃダメでしょ」と。
すると「何で?だってみんな残してるよ。沢山食物あるんだし 何でダメなの?」・・・お母さんは答えに困ったとのことでした。

最近は、モンスターペアレンツという自分勝手すぎる親がおられるとか。
中には、お金を払っているのだから「いただきます」を言わなくていいと言っている親までいると聞いたことがあります。

妻はこういう問題に答えられないで困っているお母さんは結構いると思うよ!と言うのです。
お寺で教えないでどうする!という妻の強烈な一言に 私も妙に納得させられ 命についてお話させていただくことになったのです。
だから、メインは「命のお話」(でも、子供相手なので 20分程度のお話にするつもりです)
付随して、子供にみんなで遊べる場を提供できたらと思い、色々考えてます。
 
子供の質問は鋭いですね。そんな鋭い時期に、命のお話をさせていただけるのは大切なことなのかもしれないと思います。
因みに、ダメもとで宣伝の為に、娘が通う幼稚園にチラシを配ってはダメですか?と趣旨説明をさせていただいたところ、
有難いことに賛同いただきご協力いただけることになったとか。
お寺という宗教施設で行うという性質上、断られそうに思いましたが、よかったです。
問題は宣伝です。中々宣伝期間もなかったし、広く周知できない点が不安な点です。
そこでこんなチラシを作ってみました。今宣伝をしてます。
皆さん、もしよければ広めてください。

チラシのデータはこちら(2ページ)


こども祭り in 西照寺


こんにちは 寺務です☆

今日は、西照寺にて初めて開催される「こども祭り」について下記に宣伝をさせていただきます。

                      記
 
1.開催日時: 2012年7月14日(土)    ※雨天決行

        PM13:00~ 『命のお話』 ~命についてみんなで考えよう~

        PM13:30~  こども祭り       PM16:00 終 了
        
2・場  所: 西照寺   住所:埼玉県東松山市大谷2560-4 TEL:0493-39-1445
        (雨天時、屋外の催し物は、屋内にて行います。) 駐車場あり

3.参 加 費: 無  料   ※一部有料のものもあります。
     
   ☆ かき氷一杯無料!駄菓子プレゼント!(お子様のみ) 無料券をお持ちでない方は受付にお申し出ください。

どなたでもご参加いただけるお祭りです。皆様お友達をお誘い合わせの上、ぜひ遊びにいらしてください♪♪
内容としては、まず、西照寺 副住職より「命のお話」のご法話があり、お子様も親御さんも一緒に命について
考えます。そのお話のあとは、楽しい「カルタ大会・輪投げ・おりがみ・ヨーヨー釣り等」などのお祭りを開催します。
大人にもうれしいバザーなどもありますので、皆様のご参加楽しみにお待ちしております♪


参道掃除


こんにちは 副住です。

昨日は、嵐が過ぎて気温も上がるとの事だったので、ランニングをしました。
すると・・・参道に差し掛かるや住職の姿が・・・箒をもって、参道を掃いていました。

僕の姿を確認するや 笑みを浮かべ一言「昨日台風だったからね」・・・
私はランニング中だったので、住職に掃き掃除のポイントを教えてあげようと思い、話はじめました。
すると・・・「もうやらないよ」というのです。・・・はぁ!?

・・・ランニングをしているさなか、箒とちりとりを現地に置いて、住職はどこかに行ってしまいました。
住職、いったい何してたの???
30分のランニングを終え 仕方がないので掃除をすることに・・・
あまりの暑さに途中で終えてしまいました。

のこりの半分があるんですが・・・今から雑務をして、余力があれば↓ こっちをやっけます。


逆転現象!?


こんにちは 副住です。

昨夜は凄い風と雨でした。
家の屋根が飛ぶんじゃないかと不安になった場面も。

埼玉は台風など、あまりこないので慣れていないのです。
山口出身の妻は、私より台風に慣れているようで、然程不安になっていない様子。
・・・その不安感の違いに 夫婦のあり方が逆なんじゃないのか?とさえ思ってしまいました。

最近、男女の逆転現象を耳にします。例えば、男の美白とか、女性のアウトドアとか・・・
環境の変化なのでしょうか!?


嵐を呼ぶ男 副住


こんにちは 副住です。

住職様・・・覚えていたのですね。(-_-;)
そんなことがありました。思い出してしまいました。
屋久島では一歩もホテルからでず、3日を過ごしました。
3日も飛行機が飛ばなかったので、台風が過ぎた後には、空港に人の行列ができてました。
私たちも早朝から並び、ようやく最終の飛行機に乗れましたが、まだまだ続いていた行列を考えると
翌日まで延泊しなければならない人が多くおられたと思います。
ホント酷い旅行でした。

・・・その後、大学の教授に同行しカナダに寺院調査にいったことがあります。
その際も、天候の悪化で飛行機が遅れ、アメリカでの乗り継ぎに失敗したことがあります。
6時間くらい空港で待たされ、何とか目的地まで辿りつきましたが・・・
その後、調査の道中でも猛吹雪と遭遇したことがあります。
現地の方でも始めて体験すると話していた猛吹雪だったのです。

何だか、色々なことを思い出すと、僕は雨男ではなく、嵐を呼ぶ男なのかもしれません。
そういえば、今日は台風がくるんだっけ???


雨男


皆様 こんにちわ 西照寺の住職です。

梅雨なのに晴れてますね。それは、そうでしょう。副住は今日は築地でお仕事の日ですから。
雨男の副住へ。それは大変ですね。せっかくの楽しみが天候によってできなくなってしまうとは。可哀想に。そういえば、昔副住が学生であった頃、家族で屋久島に行ったことがありましたね。屋久島に着いた途端 屋久島に台風が上陸したのを思い出します。そのまま、ホテルに直行し、台風が過ぎ去るのを待ちましたね。2日かかって台風が過ぎたことを思い出します。まったく観光できず、屋久杉もみることなく帰宅の途につくことになりましたが、驚くべきはさらにもう一つの台風がきて、飛行機が飛ばなくなりましたね。そのままホテルに戻り、さらに2泊延泊することとなりました。私も還暦を過ぎておりますが、台風が立て続けで上陸したことは初めての経験であったため、屋久島は凄いなぁと思ったものでした。よくよく考えてみると、副住が原因だったのですね。始めてしりました。副住、凄いですね。もってますよ!


本当に頼れるもの(そうだ、お寺行こう)


こんにちは 副住です。

今日は法話の日

東日本大震災後1ヶ月もたたない時に被災地に訪れたことがあった。場所は石巻市。辺り一面津波で押し寄せられた土砂や、破壊された家の木材が見渡す限り散乱していた。その絶望的光景の前に人間の無力感を感じずにはいられなかった。津波で命を失った人や、その家族、また家や財産を突然失った人々のことを想うと、気のどくに思い涙さえ流れてきた。まさに無常を痛感する現場であった。この無常を前にした時、人は何を頼りにしたらいいのだろうかと、とても考えさせられた。
『無量壽経』というお経さんには「田あれば田に憂へ、宅あれば宅に憂ふ」という言葉がある。「財産や家を持つと、執着心がおこり、失わないよう心配してしまう」とのことである。この震災は、失う心配を圧倒的に現実としてみせたのである。その教訓に学び、私達は本当に頼れるものを当てにしていきたいものである。
本当に頼れるもの?それは何だろうか。親鸞聖人は本当に頼れるのは阿弥陀如来であると仰る。どうしてだろうか?それを聴かせていただく一つの場所がお寺の法話会である。
そうだ、お寺行こう!~by JR東海の京都のCMをまねて~


気分転換


こんにちは 副住です。

あ~ あ~ 今日は初テニス日として夕方16時から18時まで
市のコートを予約していたのに~!!楽しみにしてたのに~!!!
ラケットも買ったのに~!!!!
外の天気は雨・・・☂ Σ(゚д゚lll)

どうしてなんだ。どうしてなんだ。・・・
いつもそうなんです。僕が遊びに行こうとすると、いや、気分転換をしようとすれば
どういうわけか、雨が降る。・・・なんでだ~(`Δ´)!

しかし、仕事のときは☂予報でも晴れるのです。
でも、気分転換のときは晴れ予報でも☂が降るのです。
今日は☂予報で雨ですが。
なんでだ~・・・こっちはストレスたまっとんねん!

追伸・・・先輩、ご指導賜りました。なるほど。興味深いですね。
確かに・・・こっち(アジャセ)は前世でオヤジ(王様)に殺られとんねん!
それぞれの立場でお経をみてみると・・・非常に興味深いですね。


観無量寿経 (創作劇「親鸞わが心のアジャセ」)


こんにちは 副住です。

昨日のブログ。植木の刈込、上手だって何人かの方から言われました。
ありがとうございます。適職だって言ってくれた人も・・・でも、職人さんを目指してないから あまり嬉しくもないけど・・・(-_-;)

さて、昨日こんなパンフレットが送られてきました。(築地本願寺の中の部所から)
「親鸞 わが心のアジャセ」という創作劇のご案内です。

公演日 2012年
8月30日、12時~
31日、11時30~ と16時30~
9月1日、12時~
浅草公会堂にて行われるようです。
チケットは既に発売されてます。S席7000円 A席6000円 B席3000円(全席指定・税込)だそうです。
お問い合わせは オフィスのいり 042-369-9570
チケットの取り扱いは 明治座チケットセンター 03-3666-6666(10時~17時)とのことです。

アジャセというのは、『観無量寿経』というお経(浄土真宗で最も大事にされているお経の一つ・・・浄土三部経といわれる中の一つ)に登場する人物です。
このお経、内容が物語となっており、その物語の中に、深い宗教的意味が含まれているのです。
内容は、アジャセという王子がおり、従兄弟のダイバダッタにそそのかされて、国をのっとる行動をするのです。
父である王様を幽閉し、食べ物を与えず餓死させようとするのです。
しかし、母である(王様の奥様)イダイケ夫人が 何度も王様に面会をしにいかれます。(面会は許されていた)
面会には差し入れは許されていないため、夫人は身体に蜂蜜を塗り、自分が身につけている飾り物の中にぶどうの汁などを隠し運び王様に与えておりました。
アジャセはなかなか餓死しない王を不思議に思い、門番に尋ねました。
すると、イダイケ夫人の行動が明らかとなり、アジャセは母であるイダイケをも幽閉してしまったのです。

イダイケ夫人は、どうしてこのような苦しみを被るのか。また、この苦しみの世界を生き続けることを不安に思い
苦しみの無い世界を求められます。
当時、苦しみの解決を説かれていたお釈迦様は生きておられ、イダイケもお釈迦様の存在を知っておりました。
イダイケは牢獄の中から、お釈迦様がいるであろう方向を向き、自分が苦しんでいること、さらに苦しみのない世界を求めていることを念じたのです。
すると、その気持ちを察したお釈迦様は 超能力をつかって、イダイケの前まで表れ、苦しみのない世界である 阿弥陀仏の極楽浄土の様子をイダイケに見せたのです。
イダイケは大いに喜び、阿弥陀仏の極楽浄土に往きたいと願われました。
お釈迦様は その願いを聞き、阿弥陀仏の極楽浄土に往くための方法をお説きくださったのです。

親鸞聖人は『観無量寿経』をお読みになり、この物語が示す大切な事柄を読み取られました。
それは苦しみの世界に生きる “私”に 苦しみの解決された極楽浄土が用意されていること。
また、極楽浄土に往くための方法として“念仏”が示されていることです。
だから親鸞聖人は『観無量寿経』に登場する方々を、自分(親鸞)に“極楽”“念仏”を勧めてくださった大切な人であると受け取ったのです。
私(親鸞)に極楽浄土の世界を教えてくださった菩薩様であると受け取られたのです。
アジャセは物語通りに読めば 大変な悪者です。しかし、親鸞聖人の中では、アジャセがとられた行動によって 極楽浄土が説かれたのであり、
念仏という教えが説かれたのです。従って、アジャセは念仏の教えを私(親鸞)に伝えようとしてくださった菩薩様であると受け取られたのです。
もちろん、イダイケもダイバアダッタも皆、菩薩として受け取られます

創作劇「親鸞 わが心のアジャセ」はそのような内容を演劇によって見せてくれるのでしょうね。
以上、簡単なご紹介でした。
因みに、アンケートです。上記のような簡単な説明とかって、興味ありますか???
興味をお持ちの方がおられましたら、機会をみて 充実していければとも思います。
コメントをいただけましたら、反映できると思います。
(先輩からのコメントは受け付けておりません・・・笑)


腕がパンパン 植木の刈込


こんにちは 副住です。

あ~・・・あ~・・・疲れた・・・(-_-;)
今日は朝から参道掃き掃除、さらには自宅の植木の刈込をしました。
この刈込で・・・腕がパンパンΣ(゚д゚lll)

然程、暑くなく 雨でもなく 絶好の表作業日なのですが、
やりなれないことをやるとこうなってしまうのですね。
少年の時は、疲れるけど、身体が変に動かなくなることなんてありませんでしたが、
今はキーボード打つ手がプルプル震え、上手く打てません。

でも我ながら上手く刈込んでるなと感心してしまいました。
もしかしたら、むいてるのかも。


埼玉・東松山/浄土真宗・西照寺のブログです