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飛躍 2012年(元旦)


新年、明けましておめでとうございます。
西照寺ブログを見ていてくださる皆さま、どうぞ本年も宜しくお願いいたします。

西照寺住職です。
まずは、元旦の西照寺ご本堂の様子をお伝えいたします。このような装いとなっております。

ちょっと余談で、新年早々14時28分に 地震に見舞われてしまいました。
埼玉は震度4。けっこう揺れました。

さてさて、気持を切り換えて、本年の西照寺の抱負を述べさせせていただきたく存じます。
辰年ということもありますので“飛躍”とさせていただきましょう。

昨年の西照寺は様々な活動が産声を上げ、誕生いたしました。
西照寺ブログ、新東松山斎場、ご門徒の連続研修会への参加、法話会、西照寺旅行など。
新しい動きができあがり、活気がでてまいりました。

今年は、それらの活動をより一層充実させる一年としていきたく思います。
それって、つまり、“飛躍”ということです。
登り竜の勢いをそのままに、辰年を送ってまいりたいと思っております。

補足として。飛躍ということで、ブログでは、月に一度、法話というものを掲載していこうと思います。
西照寺のブログということで、仏教的なお話を取り入れていこうと思います。(月の後半くらいにやってみましょう)
それと、西照寺の宣伝(お寺の活動の告知など)も行っていこうと思っています。(これは前半くらいにしましょう)
昨年の活動を一歩推し進めた形で今年の活動ができればと念じております。

皆さま、暖かな眼差しで西照寺ブログを応援していただけるようお願い申し上げます。
陰ながらの応援でも嬉しいです。


大晦日 締めの言葉


皆さま こんばんは 住職です。

本日は大晦日。
大掃除も終わり、やっと新年を迎える準備が整いました。

仏教徒として思うことは、毎日があたりまえではないのであるから、毎日が新年の気持ちでないといけないのではないかとも思います。
しかし深く反省してみれば、そのようにできないと思ってしまします。
これが凡夫の証拠なのでしょうか。ただただ恥じ入るばかりであります。

さて、今年一年を振り返ってみると、やはり東日本大震災のことが真っ先に頭をよぎります。
地震だけに止まらず、原発の被害もあり、私も大きく深い傷が残りました。
年末に取り上げられる震災の映像を見るたび、涙が頬をつたいます。

嬉しいニュースとしては、なでしこジャパンがWカップを制したこと。
震災後の大きな嬉しいニュースに 感動も倍増しました。
こちらは歓喜の涙。
最近は涙もろいです。

西照寺としては、西照寺ブログが始まったこと。
何とか半年近く続いております。
また、新東松山斎場ができたのも、大きな展開でした。
さらに親鸞聖人750回大遠忌法要に西照寺のご門徒と参拝できたのも
大きな出来事でした。法要の素晴らしさに感動しました。

来年は色々な意味で、良い(人間的な発想での良い)一年であってほしいものです。
皆さんにとっても良い一年であることを念じまして、今年の締めの文章といたします。
西照寺ブログを見ていただいているみなさま、本年はお世話になりました。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
南無阿弥陀仏


大掃除


こんにちは 副住です。

昨日よりお寺の大掃除をやっております。
私は昨日、窓ふきをやっていました。風もなく、暖かな日で
窓を拭くにはよい天気でありました。

さて、今日は中の掃除。
本堂の外陣(ゲジンと読む。門徒さんが法事のときなどに座るところ。ご本尊より一段低くなっているところ)をお掃除。
椅子をどけ、キレイにいたしました。

廊下と休憩室・和室もやりました。今は休憩中です。
今から残りの時間で、昨日できなかった部分の窓拭きをしようと思います。
でも今日は風があるなぁ。

明日は、お内陣(ご本尊が祭られているところ)をキレイにいたします。


西照寺大掃除始まる


皆さん こんにちは 住職です。

本日より 大掃除がはじまりました。
昨日、副住が自身の書斎を掃除しておりました。
その際に買ってきたのでしょうか、ガラス用のマジックリンがおいてあります。
丁度いいので、使ってみました。
窓ガラスがキレイに。
雑巾もあったので、あまっているみたいにみえましたので、
使ってみました。
因みに、厚手ビニール手袋は何故あるのでしょうか。
台所でよく見ますが。

皆さんも大掃除を楽しんでください。


書斎の大掃除


こんばんは 副住です。

年末で色々と忙しない毎日を送っておりましたらもう28日です。
今日は、私の書斎の大掃除をしておりました。
雑巾で汚れをおとしたり、窓を拭いたり・・・すると
来客があり、さらに子供から遊び相手にせがまれたり。
なかなかはかどりません。ようやく今ひと段落。

個人的な画像は控えていたのですが、公開していくことにしました。
とりあえず、私は普段こんな空間でブログを更新したり、勉強したりしています。


頑張れ副住


皆さん ご無沙汰しております。住職です。

本年最後の一週間が始まりました。
本年は東日本大震災や洪水など、災害に心が傷ついた年でしたね。
来年は、よい出来事がたくさんあってほしいものです。

さて、昨日の副住の書いていたことですが、おおむね正解です。
よく知っていましたね。
それだけ知っていたとは驚きです。
情報通ですね。
もう大丈夫です。
来年は、もう羽ばたいてください。
西照寺にとどまっていてはいけません。
どうぞ、もっと大きな視点で見つめてください。


築地とは


こんにちは 副住です。

最近続いておりますね。すみません。
実は、気付いた方が先にブログを書くことになっており、
最近は私がその機会がおおいだけです。

さて、昨日は西照寺さんに寄せていただきました。
調布市の仙川駅から歩いてすぐのところです。
前住職様とお会いでき、お話をさせていただいたところ、
西照寺さんは、調布の前には築地にお寺があったそうです。
築地には本願寺があります。

実は築地とは、もともと海であった場所です。
今の築地本願寺は江戸初期のころ、日本橋の浜町というところにあったのですが
1657年の明暦の大火という大火事で焼失しました。
そこで、再建しようと思っていた所に、江戸の将軍より、区画整理をする為
場所を移動しろ!と言われたそうです。
移動する先の場所は幕府が提供するとのことであったのですが、
その示された場所は・・・海であったというのです。
いじわるですね。
そこで、あわてたたくさんのご門徒(信者さん)が 海を埋め立てて地を築いてくださったのです。
それが築地なのです。築地を築いてくださったご門徒さんは大阪の佃島というところから出てこられた方々です。
だから、築地の向こう側には、その方々がご在住であり、確かその地名は佃島であったと思います。

築地に本願寺が移転すると、その周りにはたくさんのお寺が建ちました。
しかし、今度は関東大震災の時、一体が火災となり焼失しました。
そこで、今度は東京都が築地に市場を作りたいと言い出し、今の築地市場にあったたくさんのお寺を移動させたのです。
そのお寺の一つが、調布の西照寺さんであったというのです。
因みに、東松山の西照寺の住職の実家(延浄寺)も、築地にあったお寺なのです。
震災以後に調布に移転しましたが・・・

調布の西照寺さんの画像です。


西照寺から西照寺へ


おはようございます。副住です。

本日は調布市の西照寺さんで歎異抄の講義。
(第12条のはじめから)
東松山市の西照寺から調布市の西照寺さんへ。
西照寺といっても、深い繋がりはないようです。
浄土真宗本願寺派は同じです。
たまたまお寺の名前が一緒なだけ。
でも、同じ名前だと親しみがわきます。
8月にもお邪魔したのですが、東松山の西照寺より歴史のある素晴らしいお寺さんでした。

さて、予習をしてから出発するといたします。
今日は土曜日だし、巷ではクリスマスイヴとか言われているから混んでるかな?


仏教


こんにちは 副住です。

寒いですね。今日は一段と寒い。
昨日の住職のブログを見ても寒い・・・

そうですね。ブツブツ言っていても仕方ありません。
振り返れば私も本当に忙しい時は、嘆くことも忘れています。
まだまだ追い込まれていないのかもしれません。
住職の言葉で気づいた気がします。

しかし、よくよく考えてみればやることが沢山あるというのは
素晴らしいことかもしれません。
仏教を学ぶと、時として辛い時に救われることがあります。

昨日、たまたま自分が書いた法話記事を読んでいたら反省させられました。
何かを食べて“美味しい”といえるのは、“まずい”ものを食べたことがあるからです。
“美味しい”と判るのは、“まずい”ことを知っているからです。
そう考えると、本当の意味で“美味しい”と喜べるのは、“まずい”ということにも感謝ができる時なのでしょうね。
“忙しい”“忙しい”と一面的にばかりみていたから、忙しいことが有りがたいと思えなかったのですね。
今、忙しいと思えるのは、過去に暇だなぁと思っていた時期があったからなのですね。
そう考えてみると、今の忙しさになんだか感謝ができるようなきがします。
仏教って、ありがたいなぁ。

それを気づかせてくれた住職ってありがたいなぁ。
ついでに、役員を引き受けてくれたら ありがたいなぁ。


師走


皆さま こんにちは 住職です。

いよいよ年末という思いがしてきました。
師走は、忙しく法師が走り回ることから師走となったと聞いたことがあります。
私も少し忙しいかもしれません。

忙しい忙しいと発言する副住へ。
師走なので坊主が忙しいのは当たり前なのです。
忙しいといっている人は、得てしてそうでないことが度々です。
さらに言えば、若い時の苦労は買ってでもしろ。とのことわざもあります。
苦労を息子にさせるのは、ひとまわりも ふたまわりも大きな器となってほしいという
親御心なのです。ライオンの親は子供を崖から突き落とすのです。
這い上がってきたときの強さが大切なのです。
だから大変言いづらいことではありますが、苦労してください。

こんな時だけ、丁寧な言葉遣いをして頼んでも駄目なのです。
頑張ってくださいね。期待を込めて住職より