こんにちは 副住です。
昨日に引き続いてのブログです。
昨日の内容で、皆さんにご心配をおかけしてしまいましたね。
深くお詫びいたします。
そこでお香についての補足です。
お寺で使用しているお香も、不純物が入っています。
しかし、普段お寺で用いるくらいでは、身体への影響はほとんどないでしょう。
ましてや一般ご家庭で、常識的に使用するくらいならなおさらだと思います。
何が良くないかと言えば、お香を常時焚いていて、その煙を常に吸っていることだそうです。
不純物があると、その煙は身体に良くないと書きましたが、タバコと一緒だと考えてもらえたらわかりやすいかもしれません。
常時煙を吸うことで、悪いものは身体の内に薫習されていきます。しかし、程度もあるでしょう。
普段からタバコを一日一箱以上吸うようになると肺に煙が薫習し、病気を引き起こすこともあるでしょう。
(程度の違いは人によるでしょうが)
同じように、お香も一日中焚いていて、その煙を吸い続ければ 身体によくないことでしょう。
そのような観点から、身体に良くないと書いたのです。
普段ご自宅でお参りする時 焚いたくらいでは、とてもとても。
天然のものであっても、煙は身体によくないでしょう。ただ程度が低いという意味でしょうね。
お寺では、お香の香りがつきものです。どうせなら、いい香りのお香を用い、本堂に薫習させたいと思うのです。
不純物が多すぎると、薫習する香りも 不自然な香りになってしまうかもしれませんからね。
私もある先生から 坊主はいいお香を持て!とご指導いただいたことがあります。
あまり意識しておりませんでしたが、最近納得するものです。