カテゴリー別アーカイブ: 大谷浄苑情報

日本文化を五感で感じよう!(精進料理&文化財鑑賞会)


おはようございます。副住です。

今日は「2018 春 西照寺文化財鑑賞会」の詳細のご案内です。

今年は、文化財鑑賞会(横田家の秘宝展)と兼ね、

お寺でいただく「精進料理」も企画しました。

6月3日です。鑑賞会は4日も開催。

西照寺の精進料理は、昔ながらの漆器でだされます。

お寺で文化を体感することを目的としているからです。

今時他では、あまり漆器でだされることがないと思います。

そんな意味では、特別かもしれませんね。

因みに、精進料理は限定20名としています。

先着予約制です。

予約フォームがありますので、ご紹介します。

大谷浄苑HP

上記の青の部分をクリックすると、大谷浄苑のHPに

入れます。大谷浄苑のHPを少し下にスクロールする

と、文化財鑑賞会のご案内がでてきます。

そこに「お申込みフォーム」とあるので、クリックして

入ってください。


レンタル墓の取材 ノンストップ


おはようございます。副住です。

昨日はフジテレビさんの取材を受けました。

レンタル墓の取材です。

最近レンタル墓が全国で拡がってきています。
(時間はかかりますね)

予定では、今週の金曜日のノンストップで

お墓?について議論があるそうです。

真面目な、ちゃんとした議論をしっかりやりたい!

ということで、今増えてきている「レンタル墓」に

ついても取り上げたいとのことでした。

しっかりとした議論をしたいと仰るので、

取材をお受けしました。

レンタル墓は、西照寺大谷浄苑で生まれたお墓で

お墓が持てず、お寺にご遺骨を預けている方の声から生まれたお墓です。
(一人娘さんでお墓継げない。転勤でお墓が決められない。など)

そこで、これまでのお墓の永代という制度を現代風に

改変し、ネーミングを「レンタル墓」としたのです。

もちろん、ご批判もあると覚悟もしていました。

でも、「本当にいいものができた!」と思ったし

皆さんに分かりやすく伝われば良いな!と思う気持ちの方が

強かったので、「レンタル墓」と名付けたのです。

もし、金曜日に放映されたとして、色々議論されると

思います。「けしからん!」とか、「軽く考えてるんじゃないか?」

などと、ご批判もあるでしょう。でも、皆さんで議論して

くださったらいいのです。

名前だけ(表面上の)に惑わされないで、中身(制度)を

しっかりと考えてくだされば、素晴らしさがわかっていただけると

思っています。


西照寺 送迎バスの車種を変更


おはようございます。副住です。

今日から4月です。春です。春。

4月というと、本当に春となったんだな。

という気持ちになりますね。

今年は桜が早かったし、そろそろ散って

いきそうですが、今のところ風がないし

天気も悪い時がないので、ちょっと長持ち

しているのかもしれませんね。

だいたい、風が吹いたり、雨が降ったりして

春の天気は変わりやすいことが多いので、

桜も散りやすいのですが・・・

今日はご門徒Hさんのご法事が勤まります。

天気が良くて良かったと思います。

因みに、今年度となったので、西照寺の送迎バスが

変更します。

ごめんなさい。遅くなってしまいました。

これまで中型バスを借りての送迎を

行っていましたが、バスを利用される方の人数などを

調べ、統計結果をだしました。

経費との関係で、中型バスを借りるのではなく、

コンパクトサイズの送迎車に変更となりました。

送迎車(バス)は、これまでと同様にでますが

車のサイズが変更となったのです。


市内循環バスのご利用について


市内循環バスの統廃合・コース変更に伴い、西照寺にお運びの際のご利用バス停が変更となりました。従来のコースより1本東の通りを通る事となったため、

「明善谷沼」バス停 徒歩約14分

となりました。

徒歩コースの地図はこちら↓
https://www.google.co.jp/maps/dir/%E8%A5%BF%E7%85%A7%E5%AF%BA/36.072761,139.395624/@36.0722467,139.3903995,17z/data=!4m8!4m7!1m5!1m1!1s0x0:0x62a9d0531208b8bd!2m2!1d139.3874724!2d36.0702344!1m0

最新の時刻表はこちら↓
http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/26/jyunkanbusshinmap.pdf

少し歩く距離は増えましたが、秋の徒歩日和が続きますし、市内在住の方は代わりにデマンドタクシーもご利用いただけます。(事前登録要)お彼岸が終わりましたがぜひお運び下さいませ。


2017 西照寺こども祭り 第6回


こんにちは 副住です。

2017年度、西照寺こども祭りが開催されます。

今年は7月16日(日)です。

今年はチラシを内部作成しているので、遅くなってます。

昨年のチラシを添付してみました。

西照寺こども祭り

今年のテーマは「みんな一緒」というテーマです。

メインは、フライング流しそうめん。

飛ぶ流しそうめんを検討してます。

みんなで一緒に、流しそうめんができれば。

(昨年は時間制限とかあって、やりたい子にも迷惑かけてしまったので)

今回の流しそうめんは、企画者の金子設備さんの遊び心と

内川商会さんのご協力で、フライング流しそうめんを開発中。

色んなものを流して、皆でいただきましょう。

さらに、色々な子供たちが楽しめるブースも揃ってます。

是非、ご来場ください。

どなたでもご参加いただけますよ。


レンタル墓 (実際のご利用者の声)


こんにちは 副住(副住職のこと)です。

今日は、レンタル墓ご利用者の声をご紹介し、

レンタル墓を、どのような方が求められているのか?

実際ご利用されて、どう感じているのか?

そこら辺の声を伺っていますので、ご紹介致します。

【どのような方が求められているの?】

「ご遺族の立場からの声」
「永代供養墓にすぐ入れるというよりは、10年間でもお墓でと思った」
(この方は、ご遺族の立場で、レンタル墓を求められたのです)

「レンタル墓で精神的な時間が欲しかった」
(この方は、急に亡くされた親族がおられ、お墓をどうするか決める精神的な余裕がなくレンタル墓を選ばれました)

「永代供養墓とも思ったが、団地みたいなところに最初から入れるのも嫌だった」
(この方は、ご遺族の立場で、レンタル墓を求められたのです)

「お墓のことで、自分たちのこどもをあてにすることはできない」
(この方は、ご遺族の立場(息子)から後の代も考えられ、レンタル墓を求められました)

「二人のお墓にしてあげたかった」
(この方は、ご遺族の立場(娘)で、レンタル墓を求められました)

「両親の遺骨が家にあるのだけど、私の職場が変わる可能性もあり、お墓が決められずに悩んでいた」

(この方は、ご遺族の立場で、自身の定住地が決定しない中、お墓の悩みがあったのですが、レンタル墓がピッタリだと求められました)

「ご自身の立場からの声」
「子どもは女の子しかいないので、いずれ墓じまいとなるので」
(この方は、ご自身(夫婦)のお墓としてレンタル墓を生前予約をされました)

「後継ぎがいないので、お墓は必要ないけど、レンタル墓だったら」
(この方は、相方を亡くされてレンタル墓を求められました)

・「永代供養墓もいいけれど、せめてレンタルでもお墓が良いと思った」
(この方は、ご自身(ご夫婦)のお墓としてレンタル墓を生前予約されました)

【ご利用されてどう感じていますか?】

「良いところを選んだなと思ってます」

「普通のお墓と思います。お墓に参ってもレンタルとか他の人にもわからないと思うので、安心できます」

「こんなに素晴らしいお墓なのに、どうしてもっと拡がらないのか?他の人に教えてみます」

「求める前に、周りの人に「レンタル墓ってどう思う」と聞いてみたら、「大丈夫なの?」と不安に思われましたが、実際利用してみると私の求めていた通りのものでした。今はとても満足してます」

「今の時代にピッタリのお墓だと思います」

「住職さんに親切にしていただいたことが嬉しかった」

「せめて自分たちの代までは、お墓参りしたいと思うので、10年以上利用するかもしれません」

「年金生活なので、お墓に費用をかけられないので有難かった」

以上の声をいただいています。(2016年上半期の調査)
この他にも、レンタル墓を求められている方が増えてきましたが、まだお声を伺っておりません。
ここまでの実際のお声を頂戴すると、ご遺族のお立場でレンタル墓を求められる方が多いのが特徴です。

西照寺ではレンタル墓の宣伝をHPなどでしかしていないことも背景にあるのかもしれません。
近年、メディアの皆さんが取り上げてくださることも多くなり、徐々に「ご自身のお墓として」
求められる方が増えてきた印象です。


雲龍山 西照寺 (山号)


こんばんは 副住です。

今月に入り、ずいぶん寒くなってきました。

西照寺は里山(人の手の入った森や林)にあるお寺です。

里山の「山」には本来的な意味として「祖霊が棲むところ」

「人間を超越した存在の居場所」などの意味があります。

つまり、昔から「異界の場」だったのです。

お寺にはふさわしい場所なのです。

因みに、お寺には山号(サンゴウ)というものがあります。

有名なのは、比叡山延暦寺(ヒエイザンエンリャクジ)。

高野山金剛峯寺(コウヤサンコンゴウブジ)など。

昔は、お寺の名前の前に、山の号がつけられていたのです。

山の名前をつけることで、どこにあるお寺なのかが解ったからです。

つまり、山が住所のような役割を担っていたわけです。

ですから、お寺には山号があるのです。

由緒あるお寺であれば、山号は実物の山の名前がつけられています。

しかし、実際にない山の号をつけているお寺も多々あります。

おそらく、山の名前ではなく、地名であったり、名字であったり。あとは何だろう?

因みに、西照寺は雲龍山(ウンリュウザン)という山号をもっています。

でも雲龍山は、たぶん実物の山ではないでしょう。何故、雲龍山がついているのか

私にも解りませんが、何だか、力士の名前みたいですよね。

今は大谷(オオタニ)という地名に西照寺が引っ越してきたので、

いずれ、大谷山(オオタニサン)と改名したいな、と私の代で考えているのです。


大谷浄苑の思想


こんばんは 副住です。

今日も、お墓のご見学に見えられた方がおられました。

西照寺では、月曜日、木曜日以外に墓所のご案内も

させていただきます。

ご見学に来られた方は、西照寺大谷浄苑の雰囲気を感じ

とても安らぐ、落ち着く、癒されるなどとお話しくださいます。

それらのお声は、とても嬉しいことです。

実は西照寺の大谷浄苑では、大切にしている柱があります。

それは、「亡き方とつながる場所」というイメージです。

西照寺大谷浄苑では、お墓を「亡き方とつながる場所」と捉えており、

そのような雰囲気を心掛けながら、一同で浄苑を整備してきました。

そのような雰囲気が、来苑される方々の声となって聞こえてきた時、

とても嬉しくなるのです。

住職を中心にこれまで積み重ね上げてきた思想が、大谷浄苑に形づくられて

いるのです。

それを感じていただける方が増えてきているような気がします。

そこにこそ、西照寺大谷浄苑の一番の魅力があると、私たちは思っています。

他には真似できない環境が、西照寺には整えられているのです。

長期間にわたって、一本の思想でもって、整えられてきた浄苑です。

ぜひ、一度雰囲気を感じにいらしてください。


お墓の役割 その1


こんばんは 副住です。

新年を迎え、感じたことがあります。

それは、年末年始に多くの方々がお墓参りに来られ、

お墓を掃除したり、お供えしたり、家族親族一緒に来て

賑やかにお参りされたり・・・

やはり、お墓は故人と遺族がつながる場所。

人間は、死んで何も無くなるわけではないのです。

近年は、人間死んだら終わりなどと思う人や、

死んだら何も無くなるんだ!と思われる人も

増えてきたのかもしれません。わかりませんが。

でも、私から言わせれば、そんなはずはありません。

死んで何も無くなるなんてこと、あるわけありません。

そもそも、「無い」というのは、最初から「何も無い」状態

のことです。逆に「有る」というのは、最初から何かしらが「有る」

状態のことなのです。だから「無い」から「有る」に変化すること

はあり得ませんし

逆に「有る」から「無い」に変化することもありません。

何度もいいますが、「無い」というのは、最初から何にも「無い」こと

なのです。

見えないものから、見えるものへと変わっていくことはあり得ます。

逆に、見えるものから、見えないものへと変わっていくこともあります。

人間死んだら、今まで見える存在だったけれども、見えないものへと

変化していくのです。これは「無くなる」こととは違います。

その変化の過程で、私たちが見て確認できるのは「遺骨」なのです。

だから私たちは「遺骨」に、故人の全てを詰め込んで、大切にするのです。

「遺骨」が収まる「お墓」は、まさに故人そのものなのです。

だからこそ、お墓に足が向くのです。遺族で大切な日にお墓参りに来るのです。

故人とつながる場所こそが「お墓」なのです。

生前の時のように、会話ができるわけではない。

顔が見えるわけでもない。

でも、お墓があるから、故人を感じることができる。

お墓があるから、強くつながりを感じることができるのです。

故人は「思い出」ではありません。

故人は亡くなっても尚、生きている私たちと関係しているのです。

故人は過去のものではありません。現在も関係し続けているのです。

だって、故人がつないでくれた「命」を遺族が今生きているじゃありませんか。

換言すれば、故人の「命」を、今の私が生きているのです。

お墓はそのことを目にみえる形で表しているものなのです。

だからこそ、お墓は大切。

西照寺は、お墓を大切に考えているのです。


西照寺 カラオケスタジオ


おはようございます。副住です。

今日は水曜日、西照寺カラオケスタジオの日です。

毎週水曜日は、西照寺のホールをカラオケスタジオとして開放しています。

音響抜群なのです。

知る人ぞ知る場所です。
(というのも、あまり宣伝してないので、知らない人が多い)

ただ、今年の西照寺こども祭りのチラシを新聞の折り込みに入れた際、

裏面を利用して、カラオケスタジオの紹介をした所、10人ほど、新しく来きくださいました。

その後は、ときどきお越しくださいます。

好評なのです。

カラオケスタジオは毎週水曜日の11時から16時まで。