12月の法話会ですが、13日に西照寺別院(新東松山斎場)で開催されます。
法話会は毎月(8月は除く)第二土曜日の
13時半~勤行 14時~ 法話
となっております。お時間の許す方は法話の後、お茶会をしています。
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽に仏教の話を聞いてください。
仏事・情報・更新
12月の法話会ですが、13日に西照寺別院(新東松山斎場)で開催されます。
法話会は毎月(8月は除く)第二土曜日の
13時半~勤行 14時~ 法話
となっております。お時間の許す方は法話の後、お茶会をしています。
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽に仏教の話を聞いてください。
11月の法話会ですが、8日に西照寺別院(新東松山斎場)で開催されます。
法話会は毎月(8月は除く)第二土曜日の
13時半~勤行 14時~ 法話
となっております。お時間の許す方は法話の後、お茶会をしています。
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽に仏教の話を聞いてください。
こんばんは 副住です。
今日は朝、築地本願寺に行ってまいりました。
業務とある方とお会いさせていただき、情報交換をさせていただきました。
とても勉強となりました。
その後、夕刻に自坊に帰宅し、以前ご紹介させていただいた仏像ワールド イスムさんの社長さんと、これまたお話させていただきました。
とても気さくな社長様で、また今後の日本人としてのあるべき姿などを思想的な観点よりお話させていただきました。
仏像を制作されている会社の社長さんだけあって、日本人の心の大切な部分を伝えていきたいとの強い想いが感じられ、私のお寺と方向性が近いなと
大変刺激を受けた時間をいただきました。
僕も負けずに頑張るぞ!
さて、これまた過日ご紹介させていただきましたが
「お葬式のホンネ」というテーマで 11月18日に落語口演と対談を行います。
場所は浜離宮朝日ホール(小ホール)です。
落語口演は柳家さん喬師匠が「片棒」「佃祭り」を口演くださいます。
師匠の口演を聞ける貴重な機会です。
その後、釈撤宗(相愛大学教授)先生と私(西照寺副住・浄土真宗本願寺派総合研究所東京支所研究助手)が落語にみられる葬儀を振り返りながら
現代の葬儀事情などについて対談をいたします。
申し込み方法などが決まりましたので、早速ご案内をさせていただきます。
お葬式のホンネ 申し込み方法
応募が多数の場合は抽選となります。定員は300名です。
現在の時点ですでに100名ほどの応募があったようです。
(まだ告知後間もないので、ちょっとした驚きですが、これから落語界方面への宣伝をさせていただきますので、さん喬師匠お目当ての方の申し込みもあるのだろうと想像してます)
お気軽に、でもお早めに申し込んでいただければ席は確保できると思います。
大谷浄苑通常の通常ご参拝用の無料バス運行情報を更新いたしました。
http://www.ohtani-joen.com/access/time_table.pdf
春秋彼岸・お盆期間も別途運行中です。(大法要のお手紙にてご確認ください)
10月の法話会ですが、11日に西照寺別院(新東松山斎場)で開催されます。
法話会は毎月(8月は除く)第二土曜日の
13時半~勤行 14時~ 法話
となっております。お時間の許す方は法話の後、お茶会をしています。
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽に仏教の話を聞いてください。
こんにちは 副住です。
今日はお盆です。
お盆は『盂蘭盆経』というお経が元となって、始まりました。
『盂蘭盆経』の内容は
お釈迦様のお弟子さんの目連さんのお話。
目連さんはお釈迦様の教えをよく守り、神通力(ジンズウリキ)という不思議な能力を身に付けられました。
例えば、人が何を考えているのか知る能力(他心通)、とか前世の有様を知る能力(宿明通)、とかの能力です。他にもあります。
目連さんは、この神通力を使って今は亡き 優しかったお母さんの居所を探します。
「やさしかったお母さん、きっといい世界に行かれているに違いない」と思い、懐かしいお母さんを探されると、なんと、
お母さんはいい世界どころか、餓鬼道(ガキドウ)に落っこちているではありませんか!
(餓鬼道というのは、食べ物や飲み物が口前ですべて火に変わってしまい、食べることも飲むこともできない飢えて苦しむ世界)
驚いた目連さんは、お師匠さまのお釈迦様のもとまで行って、お母さんを救う方法、どうしてお母さんが餓鬼道に落ちてしまったのか?などをお尋ねしたのです。
すると、お釈迦様は答えられます。
目連さんよ、お母さんを救うには、安居(アンゴ)の最終日である自恣(ジシ)の日に、多くの僧侶に沢山の食べ物を振る舞い供養しなさい。特に甘味なものが良いでしょう。
沢山の僧侶を供養することで、その僧侶たちの功徳を集め、お母さんを餓鬼道から救うことができますよ!と言われたのです。
《*インドでは日本のように雨季があります。雨季には、各地で修行されている僧侶(お釈迦様の弟子)が、ひとつ屋根の下に集まって
自分の犯した罪の反省をしたり、仏教を学んだりする合宿をひらきます。
理由は、雨季は色々な生命が誕生する季節。僧侶が歩きながら修行をしていると、小さな生き物を踏み潰して殺してしまう恐れが強いので、一箇所に集まって
合宿みたいなことをするのです。その合宿を安居といいます。安居の最終日を自恣の日といいます。》
目連さんは、お釈迦様の言われる通りに、自恣の日に沢山の僧侶にご馳走を振る舞い供養しました。
すると、その功徳によって、目連さんのお母さんは餓鬼道を抜け出すことができたのです。
その様子を知った目連さんは、嬉しさのあまり、飛び上がって喜んだそうです。
さて、これが簡単に記した『盂蘭盆経』の内容です。
これが元となって、今のお盆もなされています。
1、まずお盆が勤まる日についてですが、日本では8月15日となります。もちろん、その前12日くらいから始まりますね。東京では、7月盆ですが・・・これら時期については理由があって、目連さんが多くの僧侶を供養した自恣の日。自恣の日というのは、旧暦の7月15日のことなのです。しかし、新暦に暦がなおされた時、1ヶ月ずれてしまい8月15日となりました。東京では、今でも旧暦で行っており、その他の地域では新暦の8月にお盆を勤めているのですね。
2、お盆には落雁(ラクガン)という砂糖菓子をよく見かけます。ハスの形をしていたりするものです。スーパーとかに売ってます。それをお仏壇にお供えしたりしていますね。また、たくさんの果物をお供えしたりします。宗派によってですが、なかには沢山の種類のご馳走をお供えするところもありますね。これらは、自恣の日に多くの僧侶(仏教に帰依している方々)に目連さんが、沢山の食べ物を振舞ったことに始まります。また、特に甘味なものが良いとのことであったため、砂糖菓子である落雁がお盆の時にお供えされます。砂糖などがなかった昔は果物が甘いものであったため、果物もお供えされていますね。
3、この時期になると、盆踊りがありますね。盆踊りは不思議な踊りですね。手を左右に上げたり下げたりして少し飛び跳ねるような踊りなのです。今は飛び跳ねる仕草が見れない踊りもあるかもしれません。目連さんは、お母さんが餓鬼道から抜け出せたことを知って、飛びあがって喜びました。その飛び上がった仕草が、盆踊りの由来であると言われます。
さてさて、上記3点今のお盆に見られる由縁について記してきました。
これらは表面的に確認できる文化となっていますが、実はお盆で大切なことは、お母さんがどうして餓鬼道におっこちてしまったのか?という理由についてなのです。
この理由については、いづれかの時に紹介できたらいいですね。
因みに、西照寺の盆法要では、これらについて、毎回お話させていただいています。
もちろん、お母さんが餓鬼道に落っこちてしまった原因についてもです。
いつか参加してみてください。
9月の法話会ですが、13日に西照寺別院(新東松山斎場)で開催されます。
法話会は毎月(8月は除く)第二土曜日の
13時半~勤行 14時~ 法話
となっております。お時間の許す方は法話の後、お茶会をしています。
どなたでもご参加いただけます。どうぞお気軽に仏教の話を聞いてください。
8月の法話会はお休みとなります。
9月のご案内を別途致します。
こんにちは 副住です。
東松山市にある大谷浄苑は、緑豊かな安息の地。
大谷浄苑にある永代供養墓は、極楽浄土に往かれる方の遺骨を納める為のお墓です。
どなたでも入れるお墓ではありません。
近年、後継者問題や維持管理の気軽さから、永代供養墓への納骨を希望される方が増えてきました。
しかし、当永代供養墓は気軽ではありません。
仏様の世界へ往く方のご遺骨が入るお墓なのですから、仏様を敬う気持ちを持った方しか入れません。
当永代供養墓を希望される場合、希望者が、生前であれば仏様を敬う生き方を約束していただきます。
また、希望者が遺族であれば、今後、きちんとお参りする約束をしていただきます。
ご在住の場所は問いませんが、利用される方の姿勢や心は問います。
もちろん、お墓の維持管理や宗教行事は西照寺が責任をもって行ってまいります。