こんにちは 副住です。
今日は第二土曜日、西照寺法話会の日です。
と申しましても、ブログを更新している今、法話会を終えてからの更新となってますが。
西照寺では、毎月第二土曜日の13時半から法話会を行っています。
(13時半から約30分の間、皆さんと読経をします。14時からお話があります)
法話会というのは、浄土真宗の教えの話を聞くものです。
換言すれば、説法あるいは説教のようなものです。
西照寺法話会では、副住職の私が毎回お話をさせていただきます。
近年は、正信偈という浄土真宗でお馴染みのお経について、お話をすすめています。
説法と聞くと、「とても心に染み入る有難い話」というイメージがあるでしょうが、
私の話は、「心に染み入る」ような話ではなく、むしろ論理的な視点を大切にお話をしています。
もちろん、有難いお話ができれば素晴らしいと思うのですが、私には不向きなのでしょうか、芸術的センスも乏しいので、そのような話になりません。
「有り難くないのは説法ではない」などと言われたら、私の話は説法ではないのかもしれませんが、
ただし仏様のおはたらきを、論理的思考を好む現代向けに伝えることが問われているような気がして、私はそちらに視点をおいてしまっています。
いずれにしても、西照寺の法話会、ここ最近参加者の方が増えてきました。
新しい方がお見えになってくださいます。
普通、こうした会は参加者がかたまってしまっているので、初めてこられる方には勇気がいると思われます。
また、話がわからなかったら、次はありません。
そんな厳しい時代でも、新しい参加者の方が散見できるようになってきました。
しかも、会場外にある法話会の張り紙を見て来てくださったり、インターネットのHPで知ってきてくださったりと。
こちらが「来てください」と一生懸命頼んでも、来てくださらない方は来てくださいません。
でも、一度もあったことがない人でも、来てくださる方は来てくださるのです。
それらの状況をみると、仏様をお参りいただくのに、住職の力など影響力はないのです。
阿弥陀様のおはたらきだけなのでしょうね。
因みに、今日の法話会でホワイトボードが新しくなりました。(笑)
これまでのホワイトボードは古くなってきたようで、文字が消えづらかったのです。
想定外でしたが、見かねたご門徒がもってきてくださいました。ありがとうございました。m(_ _)m
ピカピカ
PS 西照寺法話会は7月と8月はお休みです。
7月は「西照寺 こども祭り」のお手伝いの為、月例法話会を中止に。
8月はお盆の為、月例法話会を中止にしています。
次回は9月の開催です。