わかりやすい仏教(12.謙虚)


こんにちは 副住です。

自分が物事の通りに明るく無いということを

きちんと知ることができると、

誤りだらけの自分であることを実感します。

そうすると、威張れなくなります。

もちろん、時と場合によっては、威張りたくなる時だってあるし、

実際に威張る時もあるのですよ。

でも例えば、威張った直後だったり、

一人になって冷静になった時とかに、

猛烈に威張ってしまった自分を反省するようになるのです。

自分は威張れる程立派な存在ではないことを知っているから。

仏教を学ぶ(体感する)ということは、

自分の愚かさに気づかせてもらうこと。

自分の至らなさに気づかせてもらうこと。

だから謙虚になれるのです。威張れない。

でも、お坊さんはなぜか、偉そうに見えてしまう時があるものです。

私は昨年の子ども祭りでそうめんを流したのですが、

その光景をJCのOBの仲間(Kちゃん)が写真に撮ってくれてました。

後日、写真を見せてもらったら、何だか偉そうに映ってる。

「これ偉そうじゃない!?」とKちゃんに聞くと、

「やっぱりわかった。うちの嫁さんと、偉そうだよなーって話してたんよ。

普段はそう見えないけど、やっぱりお寺だと偉そうに見えるのかな?

何がそうさせるんだろうねー」って言われたことを思い出します。

自分で自分の写真をみて、偉そうと見えるのですからね。

もちろん、偉いと思ってません(笑)