「皆からの信用」ということ


おはようございます。副住です。

今日からお彼岸です。

さて、以前から考えていることですが、

お金に飲まれた現代社会を何とかしないと。

お金はとても大切ですが、しかしながらお金に

振り回される私たちの生き方については

改革していかないといけないような気がしてます。

産業革命以降、西洋では、物事の価値観が物質主義

と変わり、さらに現代では、お金に振り回される

生き方が展開してきたと考えます。

何をするにも、おおよそお金が関連してくるし

お金がないと、大変なことは確かです。

しかし、このままお金に振り回された生き方を

遂げていくと、本当に大変ですね。

現代では、お金を一部の大金持ちが吸い上げて

末端で働く方々は、低賃金で労働力を搾取されていく。

貧富の差が開き、貧困層が多くなっていく。

しばらく、この時代は続くのでしょうが、

どこかで今の価値観を転換する革命が必ず起こります。

必然です。

社会のフラストレーションが強まったり、

あるいは国が経済破綻などした場合などに起こり得る事態でしょう。

しかし、まだ数十年先のような気もしますが・・・

ただし、確実に社会のフラストレーションは高まっているし、

国の破綻だって、目に見えています。

今後は、お金(あるいは物質主義)に変わる価値観が何なのか?

という部分でしょう。

さて、お金とは、そもそも「みんなの信用」から成り立っているものです。

お金そのものは、例えば、一万円札そのものは、ただの紙切れだし、

そこに価値があるとは思えません。皆が一万円札に、一万円としての価値が

あると思っているから、信用があるから成立しているものです。

しかし、一度破綻などすれば、信用は崩れてしまい

もはや一万円札に一万円としての価値など無くなってしまいます。

つまり、大事なのは「皆からの信用」ということ!なのだ。