レンタル墓


おはようございます。副住です。

昨日は朝から夜まで出突っ張り(お参り)で、モーニングバードを見れませんでした。

もちろん、録画をしておいたので、深夜に見ました。

モーニングバードの取材とは聞いていたのですが、

あんなに長いコーナー(ニュースアップ)で取り上げていただけるとは驚きました。

レンタル墓、色々な受け止め方があるようですね。

コメンテーターの方々も、レンタル墓を理解しきれなかったというか、評価して良いものか悪いものか、

私には困った様子が見て取れました。(笑) 困らせたとしたら、すみません。

レンタル墓・・・これまでのお墓の固いイメージに、衝撃を与える名前ですね。

良くも悪くも注目されます。

私の思いとしては、一人でも多くの方にお墓を持って欲しいとのものです。

これまでのお墓の常識(永代使用・・・子孫(家)が続くことが前提のお墓)は、少子高齢化の現代の風潮に適応できていません。

子供がいなかったら、あるいは娘だけだったら家は続きません。それだと永代のお墓はいずれ不要となってしまいます。

だけど、その点について、誰も問題にしない。

お寺が悪いとか、石材店や市町村が努力しろとか、言わない。

だから、散骨とか樹木葬、永代供養墓など、子孫に相続する必要のない選択欄を選ばなければならなくなる。
(お墓の管理などで後のものに迷惑をかけたくないという気持ちもあるでしょう)

でも散骨や樹木葬などをされた方のご遺族の中には、その後に後悔される方が半数ほどおられる。

散骨などを希望されたご本人が、家族の為を思い、迷惑をかけないためにと選ばれた行為が

かえって逆の意味で作用してしまうこともあるのだなぁと知りました。

ご遺族が後悔される原因はおそらく、故人を表彰する拠り所がないことが大きな原因だと想像します。

その点、お墓は故人を表彰する結晶みたいなところ。また、自分の遺骨が収まることができる大切なスペース。

だったら、やっぱりお墓がいいじゃないですか。

永代までは必要なければ、一時的なお墓があればいいのです。

レンタル墓は、そうやって生まれました。

最長20年としてますが、使い勝手が悪ければ、もっと延長できるようにしたっていいのです。

レンタル墓は、既存のお墓を選べない方を対象にしたお墓です。

既存のお墓で重たい部分は、永代守り続ける部分。永代管理が必要な部分。居住地にあわせて移動できない部分。

レンタル墓の気軽な部分は、期限を区切って守れる部分。期限を決めて管理ができる部分。居住地にあわせてご遺骨の移動ができる部分。

そのような気軽さをレンタルという言葉に込めたのです。

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