僧侶としての意識(ご法事の時)


おはようございます。副住です。

昨日は、ご法事を勤めさせていただきました。

ご法事は、当然ですが一回一回、心を込めながら

お参りさせていただきます。

どうしても、僧侶も人間ですので、「慣れ」などに

よって、緊張感が薄れてしまう場合もあるのです。

だからこそ、そこを乗り越えようとする意識が大切となるのだろ

うと思うのです。

ご法事を勤めさせていただく前に、ご遺族の立場を考えることで

私の場合、緊張感を高められます。

私には、とうてい頷くことのできないような死別を経験されて

おられるご遺族も、沢山いらっしゃいます。

その時も、当然ご遺族の立場なんてわからないけど、

自分なりに思いを近づけてみるのです。

そこには、表面的な言葉など語れないし、通じない。

だからこそ、そんな場合、お話しするにしても、ある意味命がけ

です。

僧侶は、そのような場で話をさせていただく場合が多いので、

やはり勉強や経験を深めていかないといけないと思います。

だからこそ、色々な経験をしていてしかるべきなのでしょう。

 

さてさて、そんなわけででもないのですが、

昨日はご法事を終え、次にJCの例会に参加してきました。

とても魅力的で時間が過ぎるのが早く感じた講師例会でした。

パーソナルカラーの講演でした。

パーソナルカラーは、その人の一生ものの色だそうで、

これを知るだけでも、得した気分。

さらに、スーツ(礼服)の基礎知識なども教えてもらい

ビジネスマン(JCのメンバー)としての知識の肥やしと

なりました。本当に勉強になった例会でした。

 

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