比企JCの監事に。


こんにちは 副住です。

昨日はとても暖かい一日でした。

私は築地本願寺に出勤し、夜には比企青年会議所の総会リハーサルに行ってきました。

実は、昨年12月31日で、青年会議所は卒業となったのですが(JCは40歳になった12月末に卒業)、

外部監事として残ることとなったのです。・・・う~ん。予想外。

外部監事なので、あくまでも外部という立場で、比企青年会議所の活動の公益性をチェックするというお役目です。

私は卒業したら、お寺の活動、そして築地本願寺での活動を本格的に行う予定だったので、

正直、かなり狂っているのです。

築地本願寺における仕事も重要なもので、注力しないといけない時期なのです。

さらに、西照寺も今年は変革期。

それらの優先順位は、昨年よりもアップしました。

そのような、こちらの意向も踏まえていただくことが前提で、監事という立場をお引き受けすることとなったのです。

もちろん、余力はJCに。

そんなわけで、リハーサルも監事という立場で監視みたいな感じで立ち会っているのです。

正直、嫌われ役だと思います。嫌なことを言わないといけません。

比企青年会議所がより良く、より素晴らしい団体となるよう、嫌われ役でもお引き受けしたのです。

今夜が総会と賀詞交換会です。

その前に、住職の病院に付き添ってきます。

検査でーす。

何もなければいいのだけれど・・・


西照寺の近くにローソンがオープン


こんにちは 副住です。

西照寺から1キロ弱のところに、ローソンができました。

今月26日にオープンしたばかり。

私は昨夜、築地から帰宅するついでに立ち寄ってみました。

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場所は、大谷の交差点です。

西照寺から出て、山門を左折。T字路にぶつかって、右折。

右折して、最初の信号のところです。

こんな田舎に、コンビニができるなんて!

と思っています。

潰れたら大変なので、西照寺一同、コンビニは可能な限り、近所のローソンに行くこととなりました。

店員さんもやる気があって、よいと思います。

皆さん、是非お近くを通過する際は、大谷の交差点のローソンで買い物してください。


ご心配を(西照寺ブログ復活)


こんにちは 副住です。

久しぶりの更新となってしまいました。

ご心配の声が沢山届き、驚いています。

私の、あのようなブログでも読んでいてくださる方がいてくださるのですね。

感動しました。すみません。

実は、一月上旬に、家族が悪性リンパ腫の疑いがあるとのことで、

紹介状を書いていただき、大病院で調べてもらってました。

セカンドオピニオンということもあり、2つの病院に。

結果、そのようなことはありませんでした。

すべての結果などがでたのが、数日前。

その間、家族が付き添いながら一日がかりで病院となったので、

お寺の活動や、付属の活動など、色々と立て込み、余裕がありませんでした。

しかも、その間にインフルエンザや風邪なども西照寺で蔓延してました。

さらに、ブログも改変していこうか、などと考えていたため、これまでにない

ほど更新を止めておりました。

しかし、ご心配のメッセージや、お寺を訪ねてこられる方もおられ、

これまでのブログも大事だったのだな、と反省もさせられました。

皆様、ありがとうございます。

今後は、時にはお寺の宣伝を、時には私のこれまで通りの記事をアップしていくことと

しました。

ブログの改変は、後日、体裁が若干変わる可能性があるかもしれませんが、

基本的には、これまで同様、続けていこうと思います。


体調検査


こんばんは 副住です。

数日間、お休みしておりました。

理由は、家族の体調検査。問題ありませんでした。

今月初旬に違和感を覚え、近所の医院にいくと、

精密検査が必要ということで、紹介状を書いてもらうことに。

先週病院に行き、昨日結果が。

特に問題はないでしょう。との事。あの数日間の不安は何だったのか!?

因みに、セカンドオピニオンもあるので、もう一つ受けてあります。

明日、判明します。

そんな経過の中でして、数日間はお休みしてました。

明日までは安心できませんがね。

最近寒いので、インフルエンザが流行っています。

私の周りの方々もインフルで倒れています。

私は大丈夫なのですが、気をつけていきましょう。

今日は普通の日記みたいになってしまいました。


墓守問題 (レンタル墓で解消 現代のお墓のシステム)


こんばんは 副住です。

今日は墓守問題について綴ってみます。

昔の日本は、長男が家の跡取りとして、家社会を支える構造が成立していました。

ですから、制度的にも家の相続は、長男が優先的な立場にあったのです。

このことは日本で「男尊女卑」という言葉が成立したようなことからも想像できますね。

もっとも、そのことを背景として、現在では「女性蔑視」や「男女共同参画」など、

男性も女性も平等だと言われる社会となってきました。

昔から「お墓」は、各家のご先祖様の遺骨を埋葬する場所であって、家の象徴の場所でもあったわけです。

当然、長男が墓守として、お墓の維持管理の役割を担ってきたのです。

そのような背景から、現在でも暗黙の了解的に、お墓の後継者(墓守)は長男が望ましい形態となっているのです。

しかし現在の日本は、家社会は崩壊し、各家族化が進行しています。

少子高齢化の状況からもわかる通り、お子さんがおられないご夫婦や、娘さんのみのご夫婦、さらには未婚の長男さんのみのご夫婦など、お子さんが限られた状況にあり、これまでの暗黙の了解的な「長男が墓守」という時代ではなくなっているのです。

それなのに、お墓はこれまでの歴史的な感覚もあってか、「長男が墓守を続けていく」ことが前提のシステムとなっているように思えます。

というのも、普通のお墓は、子孫が続く前提で成立しているからです。

だからこそ墓守問題が起こるのです。

この社会構造の変化に合わせたお墓は不可欠だと思います。

例えば、近年新しいお墓の形態として、「永代供養墓」が普及するようになってきました。「永代供養墓」とは墓守が不要なお墓として、拡がりました。

つまり、お寺や霊園が永代供養墓の維持管理を行うお墓なのです。

ただし、永代供養墓に入る方は、皆同じ場所に埋められるので、共同のお墓なのです。

「永代供養墓」は時代に適応した素晴らしいお墓だと思います。

ただし、墓守が不在な方が共同で入るお墓であり、お子さん(娘さんのみなど)がおられる方や、しばらくは個別のお墓に入りたいと思われる方にとって、積極的に選択できるお墓ではありません。

むしろ、消極的な選択欄のお墓なのです。これは聞き取り調査からもわかってきている事実です。

時代や環境の変化と共に、「お墓」に対する価値感も変化していると私たちは感じています。

ただし、「お墓」の意義には、とても大切なものがあると考えています。

昔の「お墓」は、家の象徴だったとも言えますが、現在のお墓は故人と出会う場所。

故人とのつながりを感じる唯一の場所だと言えるでしょう。

だからこそ、可能であれば個別のお墓を選択したいという気持ちになるのではないでしょうか。いずれは永代供養墓でいいと思います。

しかし、故人と関係が深い人が存在するのであれば、故人とのつながりが確認できる個別のお墓が必要だと思う方が多いのだと思います。

人は死んで終わりではないと思います。死んだら忘れられる。そんな社会を築いてはいけません。

人間の心は、そんな脆弱ではありません。もっと複雑で、理性通りにいかなくて、情的なのです。

だからこそ、故人と会いたいと思うし、故人と会える唯一の場所こそ個別のお墓だと思っているのではないでしょうか。個別のお墓こそ亡き人と出会える場所なのです。

お墓のシステムを今の社会構造にあわせた形に変えることで、個別のお墓の意義がより発揮できることとなります。個別のお墓には、とても深い意味があると思えるからこそ、現代にあわせたシステムのお墓が必要なのです。

既存のお墓のシステムが現代にあっていないことが原因で、意味深い個別のお墓を諦めさせてはいけません。そんな状況を生み出しているお墓関連業界は、もっとお墓の本来的役割の大切さを考え、時代にあわせたお墓を生みだすべきだと思います

西照寺(大谷浄苑)は今の時代だからこそ、現在の時代に合わせたお墓のシステムを作りました。それがレンタル墓なのです

名前こそ気軽なイメージになっていますが、お墓の意義を踏襲する現代のお墓なのです。


レンタル墓 (実際のご利用者の声)


こんにちは 副住(副住職のこと)です。

今日は、レンタル墓ご利用者の声をご紹介し、

レンタル墓を、どのような方が求められているのか?

実際ご利用されて、どう感じているのか?

そこら辺の声を伺っていますので、ご紹介致します。

【どのような方が求められているの?】

「ご遺族の立場からの声」
「永代供養墓にすぐ入れるというよりは、10年間でもお墓でと思った」
(この方は、ご遺族の立場で、レンタル墓を求められたのです)

「レンタル墓で精神的な時間が欲しかった」
(この方は、急に亡くされた親族がおられ、お墓をどうするか決める精神的な余裕がなくレンタル墓を選ばれました)

「永代供養墓とも思ったが、団地みたいなところに最初から入れるのも嫌だった」
(この方は、ご遺族の立場で、レンタル墓を求められたのです)

「お墓のことで、自分たちのこどもをあてにすることはできない」
(この方は、ご遺族の立場(息子)から後の代も考えられ、レンタル墓を求められました)

「二人のお墓にしてあげたかった」
(この方は、ご遺族の立場(娘)で、レンタル墓を求められました)

「両親の遺骨が家にあるのだけど、私の職場が変わる可能性もあり、お墓が決められずに悩んでいた」

(この方は、ご遺族の立場で、自身の定住地が決定しない中、お墓の悩みがあったのですが、レンタル墓がピッタリだと求められました)

「ご自身の立場からの声」
「子どもは女の子しかいないので、いずれ墓じまいとなるので」
(この方は、ご自身(夫婦)のお墓としてレンタル墓を生前予約をされました)

「後継ぎがいないので、お墓は必要ないけど、レンタル墓だったら」
(この方は、相方を亡くされてレンタル墓を求められました)

・「永代供養墓もいいけれど、せめてレンタルでもお墓が良いと思った」
(この方は、ご自身(ご夫婦)のお墓としてレンタル墓を生前予約されました)

【ご利用されてどう感じていますか?】

「良いところを選んだなと思ってます」

「普通のお墓と思います。お墓に参ってもレンタルとか他の人にもわからないと思うので、安心できます」

「こんなに素晴らしいお墓なのに、どうしてもっと拡がらないのか?他の人に教えてみます」

「求める前に、周りの人に「レンタル墓ってどう思う」と聞いてみたら、「大丈夫なの?」と不安に思われましたが、実際利用してみると私の求めていた通りのものでした。今はとても満足してます」

「今の時代にピッタリのお墓だと思います」

「住職さんに親切にしていただいたことが嬉しかった」

「せめて自分たちの代までは、お墓参りしたいと思うので、10年以上利用するかもしれません」

「年金生活なので、お墓に費用をかけられないので有難かった」

以上の声をいただいています。(2016年上半期の調査)
この他にも、レンタル墓を求められている方が増えてきましたが、まだお声を伺っておりません。
ここまでの実際のお声を頂戴すると、ご遺族のお立場でレンタル墓を求められる方が多いのが特徴です。

西照寺ではレンタル墓の宣伝をHPなどでしかしていないことも背景にあるのかもしれません。
近年、メディアの皆さんが取り上げてくださることも多くなり、徐々に「ご自身のお墓として」
求められる方が増えてきた印象です。


レンタル墓 (これだけは知っておきたい 5つの特性)


こんばんは 副住です。

西照寺のレンタル墓は、新設した個別のお墓を10年間、

レンタルにてご利用できるお墓です。

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西照寺のレンタル墓 【必要経費】
・10年間のお墓のレンタル費として30万円
・年間管理費として1万2千円(税別)
・お墓の正面プレート(○○家)代と字掘り代として6万円(税別)
総額48万円がかかります。

*墓石の原価が高騰した場合、レンタル費の
価格変更をする場合がございます。

新設の個別のお墓がレンタルできるので、
10年間は普通のお墓と変わりなくご利用できます。
(新しいお墓のあり方として、お墓の継承者問題でお悩みの方などに、とても好評いただいています)

② 10年経つと、さらに10年レンタル期間を継続するか、西照寺の永代供養墓に遺骨を改葬するか、遺骨の返却を希望(他の霊園やお寺の永代供養墓などに移す為)するか、その時の墓守の状況にあわせ、お墓のあり方が選択できます。
(10年後、お墓のあり方を再検討できるという点も、レンタル墓ならではの魅力です)
(10年後に墓守が不在になる可能性がある方は、事前に墓守を西照寺にお任せいただけます)

③ レンタル墓のレンタル開始期間は、始めて遺骨が納骨された日から10年間となります。
(事前【レンタル開始前】に、レンタル墓を契約される場合、契約されてから管理費を納めていただきます。やがてレンタル開始期間を迎えてから、10年間ご利用いただけます)

④ お墓を借りるので、返却時にお墓の撤去料はかかりません。
(お墓を所有していると、墓じまいの時に撤去料がかかります)

⑤ レンタル墓には、遺骨が2つ納骨できます。
(お墓の継承者問題を解決したく生まれたお墓ですので、夫婦の納骨のみ考えました)
(2つ以上の遺骨の場合は、より大きなタイプのレンタル墓となりますので、金額も変わってきます)

*お墓は、遺族が故人と繋がることのできる唯一の場所。だからこそ、個別の環境を大切にしたいと考えています。
現在はお墓の維持・管理など継承者問題が囁かれ、お墓がまるで「負の遺産」のように認識され始めました。お墓は「心の財産」です。
レンタル墓は、お墓を「心の財産」と感じてもらえるよう、現代の生活スタイルに合わせた形にしたものです。どうぞ10年間という限られた期間ですが、子孫に個別の「お墓参り」という文化・経験を残し、故人との「命のつながり」を感じてもらえる場所としてご利用いただければと思っております。


西照寺 椅子ヨガ


こんにちは 副住です。

仏教を学ぶと、心と身体との関係や、

本当の健康、などにも目が向いてきます。

最近は健康ブームということもあって、

今後、西照寺ブログでも、仏教と健康との関係についても

取り上げていければな とも考えています。

さて、今日はご案内です。

私の妻とヨガの先生が、企画したイベントがあります。
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1月27日(金)の10時半から

西照寺で椅子ヨガというものをやるそうです。

ヨガの先生のブログ

最近は多くの場所で、ヨガが開催されてますし、

西照寺でヨガといっても、今更感がありますが、

特徴としては、高齢者の方でもこどもでもできる椅子ヨガという点。

そして、ヨガの前に、今回は私がお話しをさせていただきます。

実は、仏教とヨガというのは、若干関係しているのです。

ヨガも心が関係しているはずですから、その心の部分を

解きほぐす役目が担えれば嬉しいことです。


雲龍山 西照寺 (山号)


こんばんは 副住です。

今月に入り、ずいぶん寒くなってきました。

西照寺は里山(人の手の入った森や林)にあるお寺です。

里山の「山」には本来的な意味として「祖霊が棲むところ」

「人間を超越した存在の居場所」などの意味があります。

つまり、昔から「異界の場」だったのです。

お寺にはふさわしい場所なのです。

因みに、お寺には山号(サンゴウ)というものがあります。

有名なのは、比叡山延暦寺(ヒエイザンエンリャクジ)。

高野山金剛峯寺(コウヤサンコンゴウブジ)など。

昔は、お寺の名前の前に、山の号がつけられていたのです。

山の名前をつけることで、どこにあるお寺なのかが解ったからです。

つまり、山が住所のような役割を担っていたわけです。

ですから、お寺には山号があるのです。

由緒あるお寺であれば、山号は実物の山の名前がつけられています。

しかし、実際にない山の号をつけているお寺も多々あります。

おそらく、山の名前ではなく、地名であったり、名字であったり。あとは何だろう?

因みに、西照寺は雲龍山(ウンリュウザン)という山号をもっています。

でも雲龍山は、たぶん実物の山ではないでしょう。何故、雲龍山がついているのか

私にも解りませんが、何だか、力士の名前みたいですよね。

今は大谷(オオタニ)という地名に西照寺が引っ越してきたので、

いずれ、大谷山(オオタニサン)と改名したいな、と私の代で考えているのです。


大谷浄苑の思想


こんばんは 副住です。

今日も、お墓のご見学に見えられた方がおられました。

西照寺では、月曜日、木曜日以外に墓所のご案内も

させていただきます。

ご見学に来られた方は、西照寺大谷浄苑の雰囲気を感じ

とても安らぐ、落ち着く、癒されるなどとお話しくださいます。

それらのお声は、とても嬉しいことです。

実は西照寺の大谷浄苑では、大切にしている柱があります。

それは、「亡き方とつながる場所」というイメージです。

西照寺大谷浄苑では、お墓を「亡き方とつながる場所」と捉えており、

そのような雰囲気を心掛けながら、一同で浄苑を整備してきました。

そのような雰囲気が、来苑される方々の声となって聞こえてきた時、

とても嬉しくなるのです。

住職を中心にこれまで積み重ね上げてきた思想が、大谷浄苑に形づくられて

いるのです。

それを感じていただける方が増えてきているような気がします。

そこにこそ、西照寺大谷浄苑の一番の魅力があると、私たちは思っています。

他には真似できない環境が、西照寺には整えられているのです。

長期間にわたって、一本の思想でもって、整えられてきた浄苑です。

ぜひ、一度雰囲気を感じにいらしてください。