本物とは何か(その2) 


おはようございます。副住です。

さて、私たちが日常生活で使用している「本物」と「偽物」との

言葉は、何気なく使われている言葉でもある。

例えば、ブランド物の小物をイメージして欲しい。

グッチのバックとか、ルイ・ヴィトンのお財布とか。

専用店舗に行けば、数万円や数十万円、物によっては、数百万円

もするような高額な商品が陳列されている。

一方で、インターネットで探していると、同じようなブランドの

見た目なのに、数千円などで売られている場合がある。

見かけが、お目当てのブランドのように見え、格安だったので購

入してみたが、手に取ったら専用店舗の商品と、感触が異なる。

あるいは綻びが見つかった。あるいは細かな部分のデザインが

違っていた。・・・友人に話したら、それ「偽物」だよね。と言

われた。

普通によくある話だ。この時使われる「本物」と「偽物」の言葉

の内容は、当該ブランド品であるかどうか。

「本物」は、当該ブランド品の商品。

「偽物」は、ブランドを真似した模造品のこと。

この場合の「本物」の定義は、「当該ブランド品」ということで

あるから、定義がはっきりしている。

このような場合の「本物」という言葉の意味は分かりやすい。

因みに、当然だが「本物」は商品そのものが良くて、

「偽物」は粗悪なものが多い。

私は今まで「偽物」が「本物」を上回ったという商

品を見たことがない。

さて、問題なのは、これらの意味とは別に「本物」と

いう言葉が使われる時があることだ。

例えば、「あの人は本物だ!」!などと言う時である。

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本物とは何か3