連載2日目です
最近、「自分がしたいことが仕事にできる」とか、「好きな事が
仕事になる」などと聞くようになりました。そこで思うことは、
果たして「自分って何がしたいんだろう?」と思うわけです。
「自分は何が好きなのだろう?」と思うわけなんです。
答えがでてこない大事な問題・・・実は、このように自分で探し
ても、答えが導き出せない大事な問題を抱えることとなったの
は、私の人生経験の中では、2度目なのです。1度目はお寺を継ぐ
べきかどうか?という問題でした。過去のブログでも綴りました
が、この時は、お寺継ぐべきかどうか自分で答えがでなかったの
で、だったら、仏教を勉強してみて、自分が教えに納得できるか
どうかに賭けてみよう!と考えました。そしたら、仏教に納得し
てしまい、お寺継ぐことに何の違和感もなくなったわけです。た
だし、一つ大きな落とし穴がありました。それは、お寺継ぐこと
が自分がやりたい事か?ということです。正直なところ、お寺を
継ぎたいか?と聞かれると、別にどっちでもいい! 縁があれば
継ぐし、縁がなければ違う道でも構わない。それが正直な答え。
現状は、縁があったので、継いでいます。あとは、ここに「自分
がやりたい事」が乗っかれば、最強となるのです。折角生まれて
来たんだから、やりたい事をみつけて、やってみたいじゃありま
せんか。
そんな訳で、自分がやりたい事が明確に見えていない時、やりた
い事を探すのではなく、自分がどんなことをしている時が熱中す
るか?満足できているか?ということを振り返ってみれば、自ず
と答えに辿り着くヒントになりそうな気がしているのです。真正
面から答えを探してもみつからない場合は、角度を変えてあげる
ことで、見えてくる答えもある。私は既に経験済みなのです。(続きは明日のブログで・・・)