文化財鑑賞会 開催の訳


おはようございます。副住です。

今日も続き(あと3日ほど続きます)です。

これらの展開が、この2~3年の間にあったのです。

その想いを引き継ぐことは、正直大変です。

しかし、お寺という場所は、おじ様の言われるような場所である

と思うし、宗教と文化財は、もしかしたら、似ている部分があって、

人々の心に影響を与えることができる要素かもしれない、

という期待もあります。

そのようなことを含め考える時、

おじ様の意思を引き継いでみようと思ったのです。

そのように思い、文化財を数点引き継がせていただきました
(1~2年ほど前から順次です)。

以来、何度もおじ様を訪問させていただく内に、

昨年末頃おじ様から「いつやるんだ!?」

と質問されてしまったわけです。

私は「何を!?」と思っていたのですが、

どうやらおじ様は「早く物を生かす活動をしてくれ」と

期待してくださっていたようです。

私としては、今後しばらく念入りに準備をしてから、

いずれ・・・と何気なく考えていたのですが、

おじ様との認識にギャップがあったようです。

私もおじ様の気持ちを理解し、急遽先月末に「文化財鑑賞会」

を企画し開催したという流れです。

 

 

 

 

 

 

 

一度試しで行ったものですが、実験ができたので、

次回のイメージもし易くなりました。

今後も年間2回ほど、行っていこうと思っています。

開催目的は、文化財を通じて、文化財が持つ力を感じて

もらうことです。本物に触れてもらう。

それによって、感じられる方は、心の癒しなどに繋がっていけれ
ば良いし、

私の最大の喜びとしたら、謙虚な気持ちで物に触れていただくことで、

もしかしたら、私を超える世界に触れていただけたとしたら、

それだけで本当に嬉しくなります。

もっとも、あやしい世界に触れるという意味ではありませんよ。
要注意。

それらが一番の目的なのです。

是非、文化財という素晴らしい物を通じて人々の心に影響を与えることができるようになれれば、

おじ様の想いに叶うあり方ということです。

ただし、諸々危険などが伴うので、対策をたてながら進めていこうと思っています。

第二回文化財鑑賞会